DUCATI - bevel


900 Mike Hailwood Replica (1983)/900S2 (1983)


 ベベルギア駆動SOHCデスモドロミックのLツイン。俗にベベルと呼ばれるマシン群。カムの駆動をベベルギアで行う。デスモはファビオ・タリオーニ技師によるバルブの強制開閉システムで、通常はカムもしくはロッカーアームとスプリングによって行う吸排気バルブの制御を、開き側、閉じ側とも、それぞれ専用のロッカーアームにより強制的に行うもの。これによりサージングを防ぎ高速回転に追随したバルブの正確な制御を目的とする。タリオーニ技師がこれを開発したのは50年代とされるが、その時点でも14000rpmという高回転を可能にしていたといわれる。


900 Mike Hailwood Replica (1983)

1978年のマイク ヘイルウッドのマン島での勝利を記念して発売されたレプリカ。ベースは900SS。始動はキック。

F.タリオーニによる空冷Lツインはベベルギア駆動のデスモドロミック。2気筒前方排気。右チェーン。

発売 - 全長 - 全幅 690mm 全高 - 軸間距離 - シート高 - 最低地上高 - 重量 - 乾燥重量 - 整備重量 - 空冷4サイクル横置90度V型2気筒 SOHC -cc ボア*ストローク - 圧縮比 - 最大出力 - 最大トルク - 始動方式 セルorキック 潤滑方式 - 点火方式 - キャブレタ - クラッチ - - 変速比 - 1次減速比 - 2次減速比 - フレーム- キャスター - トレール - Brake F ダブルディスク Brake R - SusF テレスコピック Dumper F - SusR スイングアーム Dumper R - Tyre F - Tyre R - タンク容量 - オイル容量 - 車両価格 \1520000-(1983)japan 

900S2 (1983)

900SSの後継として1983デヴュー。スタビライザの付いたフェアリングが600パンタと同形状。始動はセルもしくはキック仕様が選択できた。

F.タリオーニによる空冷Lツインはベベルギア駆動のデスモドロミック。2気筒前方排気。キャブレタは40mmデロルト。エンジンはマイルドになりハンドル切れ角も増えた。Rフェンダーはスチール。Rウィンカはラバーマウントになった。右チェーン。

発売 1983- 全長 - 全幅 - 全高 - 軸間距離 - シート高 - 最低地上高 - 重量 - 乾燥重量 - 整備重量 - 空冷4サイクル横置90度V型2気筒 SOHC 863.9cc ボア*ストローク 86*74.4mm 圧縮比 9.5 最大出力 75ps/7500rpm 最大トルク - 始動方式 セルorキック 潤滑方式 - 点火方式 - キャブレタ 40mmデロルト クラッチ - - 変速比 - 1次減速比 - 2次減速比 - フレーム- キャスター - トレール - Brake F シングルディスク Brake R ディスク SusF テレスコピック Dumper F - SusR スイングアーム Dumper R - Tyre F - Tyre R - タンク容量 - オイル容量 - 車両価格 \1460000-(セル1983)\1420000-(キック1983)japan