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　空冷4stDOHC4バルブRFVCシングル249cc。燃焼室形状を理想の球形に近づける放射状バルブ機構、RFVCを採用するシングルスポーツ。マフラーは2本出し。CBX250RS(1983)のバリエーションモデルでクラシックな外観を与えられた。名称のとおりデザインイメージは「クラブマンレーサー」で、「GB」はモータースポーツ発祥の地といってもよい「GreatBritain」の意。RショックがCBXのリザーバータンク付きから無しのものに換装されているほか、ハンドルが一文字バーになるなどポジションが見直されている。シートはシングル仕様を意識したタンデム部分と分離しているタイプ。カタログデータ上では車重が1kg増しているが、セミダブルクレードルのフレームやエンジンは基本的に共通でエンジンスペック等に違いはない。

発売 1983 全長 2015mm 全幅 640mm 全高 1035mm 軸間距離 1360mm シート高 - 最低地上高 175mm 重量 130kg 乾燥重量 - 整備重量 -kg 空冷4サイクルDOHC横置単気筒 249cc ボア*ストローク 72*61.3mm 圧縮比 10.5 最大出力 30ps/9500rpm 最大トルク 2.4kg ・m/8000rpm 始動方式セル潤滑方式 - オイルポンプ型式 - オイルフィルター型式 - 点火方式 CDI キャブレタ - 点火プラグ - クラッチ - 変速機 6速変速比 - １次減速比 - 2次減速比 - フレーム - キャスター - トレール - Brake F - Brake R - SusF - Dumper F - SusR - Dumper R - TyreF 90/90-18 TyreR 110/90-18 タンク容量 17L オイル容量 -L バッテリ - 登坂力 -度定地燃費 -km/L 車両価格 \379000-（1983）japan

　空冷4stDOHC4バルブRFVCシングル249cc。1987年はマイナーチェンジ。キャブレタ口径を38mmに拡大し、マフラーは右1本出しになった。またシートが通常のダブルシートとなり足つき性を向上。テールに荷かけフックのステーが大型化されメッキ仕上げになり、Fシングルディスクは変更され穴開きディスクを採用している。

発売 1987 全長 2015mm 全幅 640mm 全高 1030mm 軸間距離 1360mm シート高 780mm 最低地上高 -mm 重量 145kg 乾燥重量 - 整備重量 -kg 空冷4サイクルDOHC4バルブ横置単気筒 249cc ボア*ストローク 72*61.3mm 圧縮比 - 最大出力 30ps/9000rpm 最大トルク 2.4kg ・m/8000rpm 始動方式セル潤滑方式 - オイルポンプ型式 - オイルフィルター型式 - 点火方式 - キャブレタ - 点火プラグ - クラッチ - 変速機 6速変速比 - １次減速比 - 2次減速比 - フレーム - キャスター 27゜00′ トレール 98 mm Brake F - Brake R - SusF - Dumper F - SusR - Dumper R - TyreF 90/90-18 TyreR 110/90-18 タンク容量 17L オイル容量 -L バッテリ - 登坂力 -度定地燃費 -km/L 車両価格 \379000-（1987）japan

　空冷4stDOHC4バルブRFVCシングル249cc。1988年はカラー変更のマイナーチェンジ。ツートンに塗り分けられたタンクからウイングマークが廃され、CLUBMANのロゴに変わったのも88年。

発売 1988 全長 2015mm 全幅 650mm 全高 1035mm 軸間距離 1360mm シート高 755mm 最低地上高 -mm 重量 129kg 乾燥重量 - 整備重量 -kg 空冷4サイクルDOHC4バルブ横置単気筒 249cc ボア*ストローク 72*61.3mm 圧縮比 - 最大出力 30ps/9000rpm 最大トルク 2.5kg ・m/7500rpm 始動方式セル潤滑方式 - オイルポンプ型式 - オイルフィルター型式 - 点火方式 - キャブレタ - 点火プラグ - クラッチ - 変速機 6速変速比 - １次減速比 - 2次減速比 - フレーム - キャスター 26゜20′ トレール 104 mm Brake F - Brake R - SusF - Dumper F - SusR - Dumper R - TyreF 90/90-18 TyreR 110/90-18 タンク容量 15L オイル容量 -L バッテリ - 登坂力 -度定地燃費 -km/L 車両価格 \385000-（1988）japan

　空冷4stDOHC4バルブRFVCシングル249cc。1990年はモデルチェンジを受け、タンク、テールカウルのデザインが一新されたが、車体自体は基本的に変更はない。前後18インチのディメンジョンも同じ。Fブレーキは変更されディスクが変わっている。またバッテリはMFバッテリへ変更、そのほかサブヘルメットホルダーの追加、延長されたテールカウル内のキー付き収納スペースの設置などが施されている。

発売 1990 全長 2015mm 全幅 650mm 全高 1035mm 軸間距離 1360mm シート高 755ｍｍ最低地上高 -mm 重量 129kg 乾燥重量 - 整備重量 -kg 空冷4サイクルDOHC4バルブ横置単気筒 249cc ボア*ストローク 72*61.3mm 圧縮比 - 最大出力 30ps/9000rpm 最大トルク 2.5kg ・7500m/rpm 始動方式セル潤滑方式 - オイルポンプ型式 - オイルフィルター型式 - 点火方式 - キャブレタ - 点火プラグ - クラッチ - 変速機 6速変速比 - １次減速比 - 2次減速比 - フレーム - キャスター 27゜00′ トレール 98 mm Brake F - Brake R - SusF - Dumper F - SusR - Dumper R - TyreF 90/90-18 TyreR 110/90-18 タンク容量 15L オイル容量 -L バッテリ - 登坂力 -度定地燃費 -km/L 車両価格 \371000-（1990）japan

　空冷4stDOHC4バルブRFVCシングル249cc。1993年はカラー変更のモデルチェンジ。価格も見直され\19,000-のアップとなった。

発売 1993 全長 2015mm 全幅 650mm 全高 1035mm 軸間距離 1360mm シート高 735mm 最低地上高 -mm 重量 129kg 乾燥重量 - 整備重量 -kg 空冷4サイクルDOHC4バルブ横置単気筒 249cc ボア*ストローク 72*61.3mm 圧縮比 - 最大出力 30ps/9000rpm 最大トルク 2.5kg ・m/7500rpm 始動方式セル潤滑方式 - オイルポンプ型式 - オイルフィルター型式 - 点火方式 - キャブレタ - 点火プラグ - クラッチ - 変速機 6速変速比 - １次減速比 - 2次減速比 - フレーム - キャスター 27゜00′ トレール 98 mm Brake F - Brake R - SusF - Dumper F - SusR - Dumper R - TyreF 90/90-18 TyreR 110/90-18 タンク容量 15L オイル容量 -L バッテリ - 登坂力 -度定地燃費 -km/L 車両価格 \409000-（1993）japan

　空冷4stDOHC4バルブRFVCシングル249cc。96年モデルではシート形状が変更され、テールカウルがなくなった。エンジンスペック等に変更はなく、乾燥重量は93年の129kgに対して3kg増の132kg。Fフェンダーがメッキタイプになっている。

発売 1996 全長 2090mm 全幅 685mm 全高 1035mm 軸間距離 1355mm シート高 755mm 最低地上高 155mm 重量 - 乾燥重量 132kg 整備重量 -kg 空冷4サイクルDOHC4バルブ横置単気筒 249cc ボア*ストローク 72*61.3mm 圧縮比 10.2 最大出力 30ps/9000rpm 最大トルク 2.5kg ・m/7500rpm 始動方式セル潤滑方式 - オイルポンプ型式 - オイルフィルター型式 - 点火方式 CDI キャブレタ - 点火プラグ - クラッチ - 変速機 6速変速比 - １次減速比 - 2次減速比 - フレーム - キャスター 26゜30′ トレール 96 mm Brake F - Brake R - SusF - Dumper F - SusR - Dumper R - TyreF 90/90-18 TyreR 110/90-18 タンク容量 15L オイル容量 -L バッテリ - 登坂力 -度定地燃費 52.2km/L 車両価格 \448000-（1996）japan

　空冷4stSOHC4バルブシングル399cc。GB500T.T.(1985)の兄弟車だがこちらは複座仕様。RFVCの高出力エンジンを鋼管セミダブルクレードルフレームに搭載。基本的に500と装備は同一。

型式：NC20　発売：1985　全長：2100mm　全幅：690mm　全高：1060mm　軸間距離：1400mm　シート高：780mm　最低地上高：160mm　重量：168kg　乾燥重量：150kg　整備重量：-kg　乗車定員：2　エンジン型式：NC20E　エンジン種類：空冷4サイクルSOHC4バルブ横置単気筒 399cc　ボア*ストローク：84.0*72.0mm　圧縮比：9.2　最大出力：34ps/7500rpm　最大トルク：3.4kg ・m/6000rpm　始動方式：セル/キック併用　潤滑方式：圧送式　オイルポンプ型式：-　オイルフィルター型式：-　点火方式：CDI　キャブレタ型式：VE10　点火プラグ：-　クラッチ形式：湿式多板コイルスプリング　変速機：常時嚙合式5段リターン　変速比：2.384/1.555/1.200/1.000/0.875　１次減速比：2.482　2次減速比：2.785　フレーム形式：セミダブルクレードル　キャスター：29°25'　トレール：124mm　前ブレーキ形式：油圧式ディスク　後ブレーキ形式：機械式リーディングトレーリング　前懸架方式：テレスコピック　後懸架方式：スイングアーム　前タイヤサイズ：90/90-18　51S　後タイヤサイズ：110/90-18　61S　タンク容量：17L　オイル容量：2.3L　バッテリ：-　最小回転半径：2.8m　登坂力（tanθ）：0.46（約25°）　定地燃費：45.0m/L（60km/h）　車両価格：\439,000-（1985）japan　カラー：トロフィーシルバーメタリック、キャンディセレナーデブルー

GB400T.T.Mk.II (1985)　Tourist Trophy　ツーリスト　トロフィー　マークツー

　空冷4stSOHC4バルブシングル399cc。GB400T.T.(1985)のスペシャルバージョンとしてボディマウントのロケットカウル、スウェード加工のシングルシートを装備した。ミラーはカウル支持になるがメーターはハンドル側に残される。タンデムステップも省略された単座仕様。その他スペックはGB400T.T.と同一で、型式もNC20から変更されていない。。

　空冷4stSOHC4バルブシングル399cc。ツートンカラーを採用した特別仕様。前後フェンダーをメッキ仕上げとし、サイドカバーのエンブレムを特別仕様とした。車体自体はベースモデルGB400T.T.と変わらない。

発売 1987 全長 2100mm 全幅 690mm 全高 1060mm 軸間距離 1400mm シート高 780mm 最低地上高 -mm 重量 150kg 乾燥重量 - 整備重量 -kg 空冷4サイクルDHC4バルブ横置単気筒 399cc ボア*ストローク 84*72mm 圧縮比 - 最大出力 34ps/7500rpm 最大トルク 3.4kg ・m/6000rpm 始動方式セル/キック潤滑方式 - オイルポンプ型式 - オイルフィルター型式 - 点火方式 - キャブレタ - 点火プラグ - クラッチ - 変速機 5速変速比 - １次減速比 - 2次減速比 - フレーム - キャスター 29゜25′ トレール 124 mm Brake F - Brake R - SusF - Dumper F - SusR - Dumper R - TyreF 90/90-18 TyreR 110/90-18 タンク容量 17L オイル容量 -L バッテリ - 登坂力 -度定地燃費 -km/L 車両価格 \439000-（1987）japan

　空冷4stSOHC4バルブシングル399cc。GB400T.T.(1985)より1988年はマイナーチェンジ。GB250(1987)同様のメタリックグレーのツートンカラーに変更。サイドカバーにエンブレムプレートが付いた。またグリップエンドのウエイトがメッキ仕上げに変わっている。バリエーションとして用意されていたカウル付きモデルGB400T.T. MkII(1985)と500モデルは同年カタログ落ちしている。

発売 1988 全長 2100mm 全幅 690mm 全高 1060mm 軸間距離 mm シート高 780mm 最低地上高 -mm 重量 150kg 乾燥重量 - 整備重量 -kg 空冷4サイクルOHC4バルブ横置単気筒 399cc ボア*ストローク 84*72mm 圧縮比 - 最大出力 34ps/7500rpm 最大トルク 3.4kg ・m/6000rpm 始動方式セル/キック潤滑方式 - オイルポンプ型式 - オイルフィルター型式 - 点火方式 - キャブレタ - 点火プラグ - クラッチ - 変速機 5速変速比 - １次減速比 - 2次減速比 - フレーム - キャスター 29゜25′ トレール 124 mm Brake F - Brake R - SusF - Dumper F - SusR - Dumper R - TyreF 90/90-18 TyreR 110/90-18 タンク容量 17L オイル容量 -L バッテリ - 登坂力 -度定地燃費 -km/L 車両価格 \439000-（1988）japan

　空冷4stSOHC4バルブシングル498cc。クラシックイメージのシングルロードスポーツ。この頃のシングルはテイスティなクラシック調バイクというイメージで固定されていた。TTはそのままTTレース、ツーリストトロフィーの意。スエード調のシングルシート、バフがけされたアルミパーツが高級感を演出する。H断面リム、金属製のフェンダー、フォークブーツ、2本サス、メッキ仕上げの2眼メーター、後端を絞った2into1メガホンマフラーなどがクラシックを演出する装備。XRベースのドライサンプのRFVCシングルエンジンを鋼管セミダブルクレードルフレームに搭載する。吸気は大口径シングルキャブレター。排気系は2into1。エンジン後部に置かれたオイルタンクからオイルを運ぶステンメッシュチューブがエンジンのアクセントになっている。一次振動を軽減するバランサーを装備する。このGB500TTはスウェード加工のシングルシートのみ設定される単座仕様だが、あわせて設定された複座の400モデルと共通のアルミ製ステップホルダーをマフラーステーとしてそのまま採用している（500の乗車定員は1名）。始動はセル/キック併用。前後18インチの36本スポークホイールはアルミETリムで、前輪多孔式シングルディスク+デュアルピストンキャリパー、後輪ドラムブレーキ。大人のライダーをターゲットにしており、細部の入念な仕上げを売りにする。カタログも高級感のある冊子形式のものだった。フロントフェンダー、サイドカバーはスチール製で、サイドカバーの「TT」のロゴは生産に手間のかかる転写式。大口径丸型ヘッドライトは60W/55Wハロゲンで、このライトステー、ウインカステーはアルミ材。前輪フォークにはラバーブーツを装備する。後輪ショックは2本式でクロームメッキスプリング+FVQダンパー。ジュラルミン鍛造のセパレートハンドルのグリップ端には振動軽減のバランサーを設置。トップブリッジはアルミのバフ仕上げ。シートはヒンジを持つ横開き式。1988年にカタログ落ち（400は継続）。