SUZUKI - B


B100 (1965)/B120 (1966)


B100 (1965)

 空冷2stピストンバルブ シングル 118cc。ダブルシートを採用したスポーツモデルで1965年新設計。プレスバックボーンフレーム+スイングアーム+2本ショック、前輪テレスコピック。テレスコピックフォークにはブーツが採用された。ボディ右サイドのオイルタンクにはこれまで用いられてきた筆記体ではなく現在と同じタイプのスズキロゴが入った。52.0*56.0mmのシングルシリンダから9.0ps/7000rpm、1.10kg*m/4000rpmを発生した。ミッションは4速で始動はキックのみ。前後2.50-17ホイールで浅いフェンダーがスポーツを主張する。輸出モデルはB120


B120 (1966)

 空冷2st ピストンバルブ シングル 118cc。B100の輸出向け仕様。基本的に同一車両だがエンジンスペックが9.0ps/7000rpm、1.10kg*m/4000rpmから8.0ps/7000rpm、0.98kg*m/4000rpmへとダウンされている。ミッション段数は同じ4速。キックのみの始動方式も変わらない。外観的にはカラーリングが変更されており、ツートンのシートを採用している。公称燃費70km/L。公称最高速度100km/h。