YAMAHA - YB


YB-1 (1996)/YB-1 (1997)/YB50 (1973)/YB50 (1997.4)


YB-1 (1996)

 空冷2stロータリーディスクバルブシングル 49cc。ビジネスモデルYB50ベースのレトロ調ゼロハン。サイドビューが7の形をしたプレスバックボーン、7ボーンフレームに前傾度の強いシリンダのシングルエンジンをマウント。2本のダウンチューブをボルトオン。マフラーはダウンタイプ。シートには後端部分を持ち上げたスポーツシートを採用する。4.6ps/6000rpm、0.56kg*m/6500rpmのスペックはYB50と同値。エアクリーナボックスは円筒型。F2.25-17、R2.50-17の前後スポークホイールにドラムブレーキの組み合わせ。前後のメッキフェンダー、スポーツシート、低いハンドル、メッキ仕上げのヘッドライトケースやメーターボックスなどがYB50との相違点。


YB-1 (1997)

 空冷2stロータリーディスクバルブシングル 49cc。1996年からスペックに変更はない。


YB50 (1973)

 空冷2stロータリーディスクバルブシングル 49cc。ビジネスモデル初代YB。FB50より1973年モデルチェンジを受け、名称をYBへ変更。プレスバックボーンのフレームに前傾シリンダのシングルエンジンを搭載する車体は基本的に変更ない。燃料タンクのデザインを一新し容量をアップ、またエアクリーナボックスの容量も増やされ信頼性の向上が図られた。後輪支持はプレスのスイングアーム+2本ショック。Fフォークはピストンメタル型のテレスコピックフォーク。大型Rキャリアを装備。


YB50 (1997.4)

 空冷2stロータリーディスクバルブシングル 49cc。1997年4月にマイナーチェンジを受け、小型12Vバッテリを新採用した。レトロ調スポーツYB-1 (1997)のベースモデルで4.6ps/6000rpm、0.56kg*m/5500rpmのエンジンスペックは同じ。円筒型エアクリーナボックスを抱えるプレスバックボーンフレームはサイドビューが7の形をした7ボーンフレーム。大型キャリアの装備と短いシート、アップハンドル、メーターまわりがYB-1と異なる。F2.25-17、R2.50-17のスポークホイールにドラムブレーキ。後輪懸架はプレススイングアーム+2本ショック。