Kawasaki - Z


Z200 (1978,1979)/Z200 (1978,1979)export/Z250FT (1979)/Z400 (1978)/Z400B (1978)/Z400LTD (1979)/Z400FX (1979)/Z500 (1979)/Z650 (1978)/Z650B2 (1978)/Z650LTD (1979)/Z650SR (1979)/Z750B4 TWIN (1979)/Z750FX (1979)/Z1000 (1978)/Z1000H (197-)/Z1000MK II (1979)/Z1000ST (1978,1979)/Z1 (1973) Super900/Z1-LTD (197-)/Z1-R (1978)/Z1R-II (1979)/Z2R (1979)/Z1000J/Z1000R/Z1000R-2 Lawson Replica/Z1100GP (1981,1982)/Z1100R (1984,1985)/Z1300 (1978,1979)/

ZEPHYR


Z200 (1978,1979)

 空冷4stSOHCシングル。1979年はカラー変更のマイナーチェンジ。

発売- 全長1920mm 全幅780mm 全高1050mm 軸間距離1280mm シート高- 最低地上高 - 重量126kg 乾燥重量- 整備重量- 198cc空冷4サイクル単気筒OHC 2バルブ ボア*ストローク 66*58mm 圧縮比9.0 最大出力18ps/8000rpm 最大トルク 1.68kg ・m/7000rpm 始動方式 セル/キック 潤滑方式 - 点火方式 - キャブレタ - クラッチ - 前進5段リターン 変速比 - 1次減速比 - 2次減速比 - フレーム - キャスター - トレール - BrakeF シングルディスク BrakeR ドラム SusF テレスコピック DumperF - SusR スイングアーム DumperR - Tyre F 2.75-18 Tyre F - Tyre R 3.25-17 Tyre R - タンク容量 - オイル容量 - 車両価格 \218000-(1979) 

Z200 (1978)

 輸出車。空冷4stSOHCシングル。国内仕様との違いはリヤフェンダーが長いことくらい。

発売- 全長1980mm 全幅700mm 全高1030mm 軸間距離1280mm シート高- 最低地上高 - 重量126kg 乾燥重量- 整備重量- 198cc空冷4サイクル単気筒OHC 2バルブ ボア*ストローク 66*58mm 圧縮比9.0 最大出力- 最大トルク - 始動方式 セル/キック 潤滑方式 - 点火方式 - キャブレタ - クラッチ - 前進5段リターン 変速比 - 1次減速比 - 2次減速比 - フレーム - キャスター - トレール - BrakeF シングルディスク BrakeR ドラム SusF テレスコピック DumperF - SusR スイングアーム DumperR - Tyre F 2.75-18 Tyre F - Tyre R 3.25-17 Tyre R - タンク容量 - オイル容量 - 車両価格 \-(1978) 

Z250FT (1979)

1978発表 1979.2発売。空冷4stSOHCパラツイン。180度クランクのエンジンはラバーマウントされる。カワサキ初の250cc4stロードスポーツ。車体は250専用設計。7本スポークのキャストホイールを装着。ブレーキは前後ともカワサキ独自のメタルパッドと穴開きディスクの組み合わせ。

発売 - 全長 2020mm 全幅 760mm 全高 1085mm 軸間距離 1340mm シート高 - 最低地上高 - 重量 153kg 乾燥重量 - 整備重量 - 248cc 空冷4サイクル横置並列2気筒 OHC 2バルブ ボア*ストローク 55*52.4mm 圧縮比 9.5 MaxP 27ps/10000rpm MaxT 2.1kg ・m/8500rpm 始動方式 セル 潤滑方式 - 点火方式 - キャブレタ - クラッチ - 前進6段リターン 変速比 - 1次減速比 - 2次減速比 - フレーム - キャスター - トレール - Brake F シングルディスク Brake R ディスク SusF テレスコピック Dumper F - SusR スイングアーム Dumper R - Tyre F 3.00-18 Tyre F - Tyre R 3.50-18 Tyre R - タンク容量 - オイル容量 - 車両価格 \318000-(1979)japan

Z400 (1978)

 空冷4stSOHCパラツイン。1978年モデルチェンジ。オートリターンのサイドスタンドやオートフューエルコックを装備。スポークホイール。

発売- 全長2035mm 全幅830mm 全高1130mm 軸間距離1365mm シート高- 最低地上高 - 重量168kg 乾燥重量- 整備重量- 398cc 空冷4サイクル横置並列2気筒 OHC 2バルブ ボア*ストローク 64*62mm 圧縮比9.5 最大出力 36ps/8500rpm 最大トルク 3.3kg ・m/7000rpm 始動方式 セル/キック 潤滑方式 - 点火方式 - キャブレタ - クラッチ - 前進5段リターン 変速比 - 1次減速比 - 2次減速比 - フレーム - キャスター - トレール - BrakeF シングルディスク BrakeR ドラム SusF テレスコピック DumperF - SusR スイングアーム DumperR - Tyre F 3.00-18 Tyre F - Tyre R 3.50-18 Tyre R - タンク容量 - オイル容量 - 車両価格 \320000-(1978)japan 

Z400B (1978)

 Z400の輸出モデル。空冷4stSOHCパラツイン。国内仕様との違いはリヤフェンダーが長いこととシルバー仕上げのエンジン。ハンドルバーも国内モデルと比べて低いものが採用されている。オートリターンのサイドスタンドやオートフューエルコック装備は同じ。スペック表では国内仕様5速に対して6段ミッションになっている。ホイールはスポーク。

発売- 全長2070mm 全幅775mm 全高1070mm 軸間距離1365mm シート高- 最低地上高 - 重量168kg 乾燥重量- 整備重量- 398cc 空冷4サイクル横置並列2気筒 OHC 2バルブ ボア*ストローク 64*62mm 圧縮比9.5 最大出力- 最大トルク - 始動方式 セル/キック 潤滑方式 - 点火方式 - キャブレタ - クラッチ - 前進6段リターン 変速比 - 1次減速比 - 2次減速比 - フレーム - キャスター - トレール - BrakeF シングルディスク BrakeR ドラム SusF テレスコピック DumperF - SusR スイングアーム DumperR - Tyre F 3.00-18 Tyre F - Tyre R 3.50-18 Tyre R - タンク容量 - オイル容量 - 車両価格 \-(1978) 

Z400LTD (1979)

 空冷4stSOHCパラツイン。Z400ベース。シートレールが下げられている。ホイールは7本スポークのキャスト。

発売- 全長2080mm 全幅810mm 全高1180mm 軸間距離1390mm シート高- 最低地上高 - 重量170kg 乾燥重量- 整備重量- 398cc 空冷4サイクル横置並列2気筒 OHC 2バルブ ボア*ストローク 64*62mm 圧縮比9.5 最大出力 36ps/8500rpm 最大トルク 3.2kg ・m/7000rpm 始動方式 セル/キック 潤滑方式 - 点火方式 - キャブレタ - クラッチ - 前進6段リターン 変速比 - 1次減速比 - 2次減速比 - フレーム - キャスター - トレール - BrakeF シングルディスク BrakeR - SusF テレスコピック DumperF - SusR スイングアーム DumperR - Tyre F 3.25-19 Tyre F - Tyre R - Tyre R 130/90-16 タンク容量 - オイル容量 - 車両価格 \340000-(1979)japan 

Z400FX (1979)

 空冷4stDOHCインライン4。1979ではクラス唯一のDOHC4発。始動はセルのみ。ホイールは7本スポークのキャスト。ブレーキは前後1枚ずつの穴開きディスク。
 1979.4月発売だが同年6月にカラーチェンジ。従来の3色はエボニー/ストライプ変更、シルバー/廃止、レッド/変更無。スペック面での変更はない。この後さらに1979.12月にレッドが無地からエボニーと同様のストライプの入るデザインに変更された。価格も12月に改定されている。

発売 1979.4 全長2100mm 全幅785mm 全高1125mm 軸間距離1380mm シート高- 最低地上高 - 重量189kg 乾燥重量- 整備重量- 399cc 空冷4サイクル横置並列4気筒 DOHC 2バルブ ボア*ストローク 52*47mm 圧縮比9.5 最大出力 43ps/9500rpm 最大トルク 3.5kg ・m/7500rpm 始動方式 セル 潤滑方式 - 点火方式 - キャブレタ - クラッチ - 前進6段リターン 変速比 - 1次減速比 - 2次減速比 - フレーム - キャスター - トレール - BrakeF シングルディスク BrakeR シングルディスク SusF テレスコピック DumperF - SusR スイングアーム DumperR - Tyre F 3.25-19 Tyre F - Tyre R 3.75-18 Tyre R - タンク容量 - オイル容量 - 車両価格 \385000-(1979.4,1979.6)\398000-(1979.12)japan 

Z500 (1979)

 輸出車。空冷4stDOHCインライン4。Z400FXの輸出ヴァージョン。7本スポークのキャストホイール、前後1枚ずつの穴開きディスクはZ400FXと同様の装備。グラブバーが付く。

発売 1979 全長2100mm 全幅785mm 全高1125mm 軸間距離1395mm シート高- 最低地上高 - 重量189kg 乾燥重量- 整備重量- 497cc 空冷4サイクル横置並列4気筒 DOHC 2バルブ ボア*ストローク - 圧縮比 - 最大出力 52ps/9000rpm 最大トルク 4.5kg ・m/7500rpm 始動方式 セル 潤滑方式 - 点火方式 - キャブレタ - クラッチ - 前進6段リターン 変速比 - 1次減速比 - 2次減速比 - フレーム - キャスター - トレール - BrakeF シングルディスク BrakeR シングルディスク SusF テレスコピック DumperF - SusR スイングアーム DumperR - Tyre F 3.25-19 Tyre F - Tyre R 3.75-18 Tyre R - タンク容量 - オイル容量 - 車両価格 \-(1979)

Z650 (1978)

 空冷4stDOHCインライン4。ザッパーと呼ばれたマシン。1978.7にマイナーチェンジされている。充実した安全対策がとられたとあるが詳細は不明。

発売 - 全長 2170mm 全幅 835mm 全高 1140mm 軸間距離 1410mm シート高 - 最低地上高 - 重量 192kg 乾燥重量 - 整備重量 - 空冷4サイクル横置並列4気筒 DOHC 2バルブ 652cc ボア*ストローク 62*54mm 圧縮比 9.5 最大出力 64ps/8500rpm 最大トルク 5.8kg ・m/7000rpm 始動方式 セル/キック 潤滑方式 - 点火方式 - キャブレタ - クラッチ - 前進5段リターン 変速比 - 1次減速比 - 2次減速比 - フレーム - キャスター - トレール - Brake F シングルディスク Brake R ドラム SusF テレスコピック Dumper F - SusR スイングアーム Dumper R - Tyre F 3.25-19 Tyre F - Tyre R 4.00-18 Tyre R - タンク容量 - オイル容量 - 車両価格 \435000-(1978)japan

Z650B2 (1978)

 空冷4stDOHCインライン4。Z650のヨーロッパ仕様。相違点は延長されたRフェンダー。ザッパーマシンと呼ばれたマシン。

発売 - 全長 2170mm 全幅 850mm 全高 1145mm 軸間距離 1420mm シート高 - 最低地上高 - 重量 211kg 乾燥重量 - 整備重量 - 空冷4サイクル横置並列4気筒 DOHC 2バルブ 652cc ボア*ストローク 62*54mm 圧縮比 - 最大出力 64ps/8500rpm 最大トルク 5.8kg ・m/7000rpm 始動方式 セル/キック 潤滑方式 - 点火方式 - キャブレタ - クラッチ - 前進5段リターン 変速比 - 1次減速比 - 2次減速比 - フレーム - キャスター - トレール - Brake F シングルディスク Brake R ドラム SusF テレスコピック Dumper F - SusR スイングアーム Dumper R - Tyre F 3.25-19 Tyre F - Tyre R 4.00-18 Tyre R - タンク容量 - オイル容量 - 車両価格 \-(1978) 

Z650LTD (1979)

 空冷4stDOHCインライン4。Z650がベース。アライメントを変更してセミアメリカンともいうべきアップライトなポジションになっている。輸出仕様のZ650SRと同等車両のようだが。タイヤサイズなどが異なっている。フロントのダブルディスクは穴開き。ホイールは7本スポークのキャスト。エキパイは中央2気筒と両サイド2気筒がクランク前でクロスするクロスエキゾースト。

発売 - 全長 2155mm 全幅 830mm 全高 1180mm 軸間距離 1435mm シート高 - 最低地上高 - 重量 215kg 乾燥重量 - 整備重量 - 空冷4サイクル横置並列4気筒 DOHC 2バルブ 652cc ボア*ストローク 62*54mm 圧縮比 9.5 最大出力 62ps/8000rpm 最大トルク 5.7kg ・m/7000rpm 始動方式 セル/キック 潤滑方式 - 点火方式 - キャブレタ - クラッチ - 前進5段リターン 変速比 - 1次減速比 - 2次減速比 - フレーム - キャスター - トレール - Brake F ダブルディスク Brake R - SusF テレスコピック Dumper F - SusR スイングアーム Dumper R - Tyre F 3.25-19 Tyre F - Tyre R 4.00-18 Tyre R - タンク容量 - オイル容量 - 車両価格 \445000-(1979)japan

Z650SR (1979)

 輸出車。空冷4stDOHCインライン4。Z650がベース。アライメントを変更してセミアメリカンともいうべきアップライトなポジションになっている。フロントのダブルディスクは穴開き。ホイールは7本スポークのキャスト。エキパイは中央2気筒と両サイド2気筒がクランク前でクロスするクロスエキゾースト。

発売 - 全長 2150mm 全幅 835mm 全高 1185mm 軸間距離 1435mm シート高 - 最低地上高 - 重量 217kg 乾燥重量 - 整備重量 - 空冷4サイクル横置並列4気筒 DOHC 2バルブ 652cc ボア*ストローク - 圧縮比 - 最大出力 62ps/8000rpm 最大トルク 5.7kg ・m/7000rpm 始動方式 セル/キック 潤滑方式 - 点火方式 - キャブレタ - クラッチ - 前進5段リターン 変速比 - 1次減速比 - 2次減速比 - フレーム - キャスター - トレール - Brake F ダブルディスク Brake R - SusF テレスコピック Dumper F - SusR スイングアーム Dumper R - Tyre F 3.50-19 Tyre F - Tyre R - Tyre R 130/90-16 タンク容量 - オイル容量 - 車両価格 \-(1979)

Z750B4 TWIN (1979)

 輸出車。空冷4stDOHCパラツイン。3000rpmで最大トルクを発生する。バーチカルツインはバランサー装備。フロントシングルディスク。ホイールはスポーク。

発売- 全長2150mm 全幅855mm 全高1195mm 軸間距離1450mm シート高- 最低地上高 - 重量218kg 乾燥重量- 整備重量- 空冷4サイクル横置並列2気筒 DOHC 2バルブ 745cc ボア*ストローク 78*78mm 圧縮比8.5 最大出力 55ps/7000rpm 最大トルク 6.0kg ・m/3000rpm 始動方式 セル/キック 潤滑方式 - 点火方式 - キャブレタ - クラッチ - 前進5段リターン 変速比 - 1次減速比 - 2次減速比 - フレーム - キャスター - トレール - BrakeF シングルディスク BrakeR - SusF テレスコピック DumperF - SusR スイングアーム DumperR - Tyre F 3.25-19 Tyre F - Tyre R 4.00-18 Tyre R - タンク容量 - オイル容量 - 車両価格 \-(1979) 

Z750FX (1979)

 空冷4stDOHCインライン4。1979年の70psはクラス最高出力だった。ホイールは7本スポークのキャスト。ブレーキは穴開きディスクを3枚装備。ブレーキパッドはセミメタル。

発売 1979 全長2180mm 全幅900mm 全高1190mm 軸間距離1495mm シート高- 最低地上高 - 重量246kg 乾燥重量- 整備重量- 空冷4サイクル横置並列4気筒 DOHC 2バルブ 746cc ボア*ストローク 64*58mm 圧縮比9.0 最大出力 70ps/9000rpm 最大トルク 5.7kg ・m/8500rpm 始動方式 セル/キック 潤滑方式 - 点火方式 - キャブレタ - クラッチ - 前進5段リターン 変速比 - 1次減速比 - 2次減速比 - フレーム - キャスター - トレール - BrakeF ダブルディスク BrakeR シングルディスク SusF テレスコピック DumperF - SusR スイングアーム DumperR - Tyre F 3.25-19 Tyre F - Tyre R 4.00-18 Tyre R - タンク容量 - オイル容量 - 車両価格 \515000-(1979)japan 

Z1000 (1978)

 輸出車。空冷4stDOHCインライン4。スポークホイールにトリプルディスク。

発売 - 全長 - 全幅 - 全高 - 軸間距離 - シート高 - 最低地上高 - 重量 264kg 乾燥重量 - 整備重量 - 空冷4サイクル横置並列4気筒 DOHC 2バルブ 1015cc ボア*ストローク 70*66mm 圧縮比 - 最大出力 83ps/8000rpm 最大トルク 8.4kg ・m/6500rpm 始動方式 セル/キック 潤滑方式 - 点火方式 - キャブレタ - クラッチ - 前進5段リターン 変速比 - 1次減速比 - 2次減速比 - フレーム - キャスター - トレール - Brake F ダブルディスク Brake R ディスク SusF テレスコピック Dumper F - SusR スイングアーム Dumper R - Tyre F 3.25-19 Tyre F - Tyre R 4.00-18 Tyre R - タンク容量 - オイル容量 - 車両価格 \-(1978) 

Z1000H (197-)

 輸出車。空冷4stDOHCインライン4。Z1000MKIIスタイルの限定生産インジェクションモデル。

発売 197- 全長 - 全幅 - 全高 - 軸間距離 - シート高 - 最低地上高 - 重量 - 乾燥重量 - 整備重量 - 空冷4サイクル横置並列4気筒 DOHC  2バルブ- ボア*ストローク - 圧縮比 - 最大出力 - 最大トルク - 始動方式 - 潤滑方式 - 点火方式 - キャブレタ - クラッチ - - 変速比 - 1次減速比 - 2次減速比 - フレーム - キャスター - トレール - Brake F - Brake R - SusF テレスコピック Dumper F - SusR スイングアーム Dumper R - Tyre F - Tyre R - タンク容量 - オイル容量 - 車両価格 \-(197-) 

Z1000J

  空冷4stDOHCインライン4。このモデルでエンジンは改良を受け、Z系第2世代となる。タペットのシムをインナータイプとし、ピストンも変更されピストンピン上寸法はZ1、Z1000の25mmに対して26mmとなった。出力は102hp(103.4ps)。北米仕様の排気系はKERKERのシステムKR、ヨーロッパ仕様では2本出しマフラーが装着される。


Z1000MK II (1979)

 輸出車。空冷4stDOHCインライン4。エンジンは大幅に見直され10psアップ。点火はフルトランジスタになった。デザインも変更され20kg近い軽量化も果たされている。7本スポークのキャストホイールに穴開きトリプルディスク。

発売 1979 全長 2180mm 全幅 900mm 全高 1180mm 軸間距離 1490mm シート高 - 最低地上高 - 重量 245kg 乾燥重量 - 整備重量 - 空冷4サイクル横置並列4気筒 DOHC 2バルブ 1015cc ボア*ストローク 70*66mm 圧縮比 8.7 最大出力 93ps/8000rpm 最大トルク 9.1kg ・m/6500rpm 始動方式 セル/キック 潤滑方式 - 点火方式 - キャブレタ - クラッチ - 前進5段リターン 変速比 - 1次減速比 - 2次減速比 - フレーム - キャスター - トレール - Brake F ダブルディスク Brake R ディスク SusF テレスコピック Dumper F - SusR スイングアーム Dumper R - Tyre F 3.25-19 Tyre F - Tyre R 4.00-18 Tyre R - タンク容量 - オイル容量 - 車両価格 \-(1979) 

Z1000ST (1978,1979)

 輸出車。空冷4stDOHCインライン4。エンジンのベースはZ1000。これをシャフトドライブに変更。Zの空冷エンジンに角型のカムカバーを使用する改良が施されていったのは1978のこの車からで、ツアラーに振ったモデルとされているが出力も10ps向上している。7本スポークのキャストホイールに穴明きトリプルディスク。市販車のブレーキディスクに穴が開いたのはこの辺りから。
 1979に目立った変更はない。

発売 - 全長 2205mm 全幅 850mm 全高 1160mm 軸間距離 1535mm シート高 - 最低地上高 - 重量 255kg 乾燥重量 - 整備重量 - 空冷4サイクル横置並列4気筒 DOHC 2バルブ 1015cc ボア*ストローク 70*66mm 圧縮比 8.7 最大出力 93ps/8000rpm 最大トルク 9.1kg ・m/6500rpm 始動方式 セル 潤滑方式 - 点火方式 - キャブレタ - クラッチ - 前進5段リターン 変速比 - 1次減速比 - 2次減速比 - フレーム - キャスター - トレール - Brake F ダブルディスク Brake R ディスク SusF テレスコピック Dumper F - SusR スイングアーム Dumper R - Tyre F 3.50-19 Tyre F - Tyre R 4.50-18 Tyre R - タンク容量 - オイル容量 - 車両価格 \-(1978,1979) 

Z1 (1973) Super900

 輸出車。空冷4stDOHCインライン4。オートバイエンジンは750ccが限度といわれた時代にデビューした900cc。キング オブ モーターサイクルと最大限の評価を受け、いわゆるカワサキのZ系エンジンはここから始まった。

 クランクシャフトからの1次伝導はクランクウェブにギアを切る方式。Z1/Z1000系に採用されるZ系第1世代エンジンは2世代目以降とピストンサイズが異なるため、豊富に出回っているZ系カスタムパーツの使用には注意が必要。第1世代エンジンのピストンピン上寸法は25mm(Z1000J/Rの第2世代エンジンは26mm)。

発売 1973- 全長 - 全幅 - 全高 - 軸間距離 - シート高 - 最低地上高 - 重量 - 乾燥重量 - 整備重量 - 空冷4サイクル横置並列4気筒 DOHC  2バルブ- ボア*ストローク - 圧縮比 - 最大出力 - 最大トルク - 始動方式 - 潤滑方式 - 点火方式 - キャブレタ - クラッチ - - 変速比 - 1次減速比 - 2次減速比 - フレーム - キャスター - トレール - Brake F - Brake R - SusF テレスコピック Dumper F - SusR スイングアーム Dumper R - Tyre F - Tyre R - タンク容量 - オイル容量 - 車両価格 \-(1973) 

Z1-LTD (197-)

 輸出車。空冷4stDOHCインライン4。Z1にアメリカ製パーツを使用して仕上げた日本製オートバイとして始めてのアメリカンスタイルの車。北米向けにインジェクション仕様もあった。

発売 197- 全長 - 全幅 - 全高 - 軸間距離 - シート高 - 最低地上高 - 重量 - 乾燥重量 - 整備重量 - 空冷4サイクル横置並列4気筒 DOHC  2バルブ - ボア*ストローク - 圧縮比 - 最大出力 - 最大トルク - 始動方式 - 潤滑方式 - 点火方式 - キャブレタ - クラッチ - - 変速比 - 1次減速比 - 2次減速比 - フレーム - キャスター - トレール - Brake F - Brake R - SusF テレスコピック Dumper F - SusR スイングアーム Dumper R - Tyre F - Tyre R - タンク容量 - オイル容量 - 車両価格 \-(197-) 

Z1-R (1978)

 輸出車。空冷4stDOHCインライン4。ベースはZ1000。ビキニカウル、4into1のEXシステムを採用してカフェレーサー風に仕立てている。出力は7psアップ。7本スポークのキャストホイールに穴開きトリプルディスクの構成はZ1000STと同様だがディスクはより大径のものが採用されている。

発売 - 全長 - 全幅 - 全高 - 軸間距離 - シート高 - 最低地上高 - 重量 246kg 乾燥重量 - 整備重量 - 空冷4サイクル横置並列4気筒 DOHC 2バルブ 1015cc ボア*ストローク 70*66mm 圧縮比 - 最大出力 90ps/8000rpm 最大トルク - 始動方式 セル/キック 潤滑方式 - 点火方式 - キャブレタ - クラッチ - 前進5段リターン 変速比 - 1次減速比 - 2次減速比 - フレーム - キャスター - トレール - Brake F ダブルディスク Brake R ディスク SusF テレスコピック Dumper F - SusR スイングアーム Dumper R - Tyre F - Tyre R - タンク容量 - オイル容量 - 車両価格 \-(1978) 

Z1R-II (1979)

 輸出車。空冷4stDOHCインライン4。Z1-Rをカラー変更。エンジンヘッドの形状が変わっており出力は4psアップしている。フューエルゲージ、アンメーター内蔵ビキニカウル装備。EXシステムは4into2になった。7本スポークのキャストホイールに穴開きトリプルディスクの構成。

発売 1979 全長 2230mm 全幅 805mm 全高 1280mm 軸間距離 1478mm シート高 - 最低地上高 - 重量 250kg 乾燥重量 - 整備重量 - 空冷4サイクル横置並列4気筒 DOHC 2バルブ 1015cc ボア*ストローク 70*66mm 圧縮比 8.7 最大出力 94hp(95.3ps)/8000rpm 最大トルク 9.2kg ・m/6500rpm 始動方式 セル/キック 潤滑方式 - 点火方式 - キャブレタ - クラッチ - 前進5段リターン 変速比 - 1次減速比 - 2次減速比 - フレーム - キャスター - トレール - Brake F ダブルディスク Brake R ディスク SusF テレスコピック Dumper F - SusR スイングアーム Dumper R - Tyre F 3.25-19 Tyre F - Tyre R 4.00-18 Tyre R - タンク容量 - オイル容量 - 車両価格 \-(1979) 

Z2R (1979)

 輸出車。空冷4stDOHC インライン4。Z1-Rのバリエーションモデル。シルバー地にブルーのグラデーションカラー。7本スポークのキャストホイールに穴開きトリプルディスクの構成。EXは4into1。

発売 1979 全長 2160mm 全幅 800mm 全高 1275mm 軸間距離 1505mm シート高 - 最低地上高 - 重量 246kg 乾燥重量 - 整備重量 - 空冷4サイクル横置並列4気筒 DOHC 2バルブ 1015cc ボア*ストローク 70*60.0mm 圧縮比 8.7 最大出力 90ps/8000rpm 最大トルク 8.7kg ・m/7000rpm 始動方式 セル 潤滑方式 - 点火方式 - キャブレタ - クラッチ - 前進5段リターン 変速比 - 1次減速比 - 2次減速比 - フレーム - キャスター - トレール - Brake F ダブルディスク Brake R ディスク SusF テレスコピック Dumper F - SusR スイングアーム Dumper R - Tyre F 3.50-18 Tyre F - Tyre R 4.00-18 Tyre R - タンク容量 - オイル容量 - 車両価格 \-(1979) 

Z1000R

  空冷4stDOHCインライン4。タペットのシムをインナータイプとしたZ1000JのZ系第2世代エンジンを搭載する。


Z1000R-2 Lawson Replica ローソン レプリカ

 空冷4stDOHCインライン4。Z1000R同様、Z1000JのZ系第2世代エンジンを搭載する。ボア*ストロークは69.4*66mmで排気量は998.6cc。最高出力は104ps。


Z1100GP (1981,1982)

  空冷4stDOHCインライン4。型名はGPz1100でZ1100GPは通称。最高出力は109.5ps(108hp)。


Z1100R (1984,1985)

 空冷4stDOHCインライン4。Z1000Rのエンジンのボアを3.1mm広げ72.5*66.0mmの1090ccとしたモデル。このパワーユニットは基本的に併売されたGPz1100と共通で、Zが吸気系にキャブレタを使うのに対してGPzはインジェクション仕様。最高出力は114ps。


Z1300 (1978,1979)

 輸出車。水冷4stDOHC2バルブインライン6 1286cc。1978国産最大の排気量。シャフトドライブ。7本スポークのキャストホイールに穴明きトリプルディスク。北米仕様の車名はKZ1300で燃料タンクが27L→21.4Lと小さいものになる。

 フラッグシップモデルとしてすべてに完璧を目指し、すべてのパーツが専用設計で開発が始められた。試作エンジンが作られたのは1973年。1200ccの水冷インライン6であった。当初アメリカカワサキの要望としてはV6が強かったがポジションの問題や振動対策によりインライン6で押し通された。水冷は6気筒の幅を詰めるためとエンジンに高級感をもたせるため。各部の強度計算はZ1の1.5倍に設定され、過剰品質といわれた。

 当初はZ1と同じクランクウェブにギアを切ってクランクシャフトから動力を取り出す方式が検討されていたが、ギアのバックラッシュ音が大きく、高級車に不向きということでハイボチェーンに変更された経緯がある。これにより当初の設計よりミッションレイアウトが変わりシャフトドライブの取り出しは右側に変更された。これに始まりZ1300では徹底したノイズ対策がとられたとされ、そのために無響室まで新たに設置されている。

 キャブレターは幅を抑えるためチョークを2連にし3基搭載。販売が具体的になり始めた1976年はメインマーケットのアメリカを始めツーリングモデルが求められており、Z1200は1300ccへ排気量アップが図られる。デザインが詰められていったのはこの時期だが、カウルとサイドバッグ、リアバッグを装備したフルパッケージツアラーを念頭に進められる。当初Z1系で進められていた基本デザインは、Z750FXZ1000MKIIの発表時期にあわせその流れを汲む直線的なラインを基調とするものになった。アメリカ仕様ではベッター社製バッグ類を純正指定して発売、ヨーロッパ向けにはスタンダードデザインで発売し、1年後にカワサキオリジナルのバッグ類を装備したフルパッケージ車Z1300Bが投入された。

 豪華さを演出するパーツとして彫りこまれたエンブレム、ダブルホーンも珍しかった。

 型式の末尾、たとえばZ1300AのAはカウル無を示し、Bモデルはカウル付。4型では前後サスペンションがエアー調整式、グラブバー、ホーンカバーが標準装備される。

発売 - 全長 2302mm 全幅 887mm 全高 1167mm 軸間距離 1587mm シート高 - 最低地上高 - 重量296kg 乾燥重量 - 整備重量 - 水冷4サイクル横置並列6気筒 DOHC 2バルブ 1286cc ボア*ストローク 62*71mm 圧縮比 9.9 最大出力 120ps/8000rpm 最大トルク 11.8kg ・m/6500rpm 始動方式 セル 潤滑方式 - 点火方式 - キャブレタ - クラッチ - 前進5段リターン 変速比 - 1次減速比 - 2次減速比 - フレーム - キャスター 61.5度 トレール - Brake F ダブルディスク Brake R ディスク SusF テレスコピック Dumper F - SusR スイングアーム Dumper R - Tyre F - Tyre F MN90-18 Tyre R - Tyre R MT90-7 タンク容量 27L オイル容量 - 車両価格 \-(1978,1979)