YAMAHA - YC


YC-1 (1956)/YC175 (1957)


YC-1 (1956)

 空冷2stシングル 174cc。YA-1に続くヤマハモーターサイクル第2作は排気量を大きくした上位機種YC-1。手本はYA-1と同じくD.K.W.で、こちらはRT175。国産車では例をみなかったモノブロックキャブレタを装備。第4回富士登山レース250クラスで1位から5位までを独占した。前輪懸架はテレスコピック、後輪はプランジャー。エンジンノイズが課題とされ、翌1957年にYC175へマイナーチェンジ。


YC175 (1957)

 空冷2stシングル 174cc。YC-1のマイナーチェンジモデルで、エンジンのノイズ対策が施された。またホイールサイズが19から18インチに変わり、フラッシャーを装備。