HONDA - a


A-Type (1947)/AfricaTwin (1988)/Africa Twin (1990) export/Africa Twin (1997)/AX-1 (1987)


AfricaTwin (1988) アフリカツイン

 水冷4stSOHC3バルブVツイン742cc。ワークスのパリ・ダカールラリーマシンNXRのレプリカ。ホンダ750オフモデルには83年のXLV750RがあったがシャフトドライブだったXLVに対して、こちらはチェーンドライブとなる。Vツインエンジンは1次振動を理論的に打ち消す位相クランクを採用し、オイルクーラーを装備。52ps/7500rpm、5.7kg*m/6000rpmでミッションは5速。乾燥重量195kg、24L容量のビッグタンクを装備するモンスターマシン。ビッグタンクと一体デザインのカウリングは丸目2灯のデュアルヘッドライトを抱える。サイドカバーも予備タンクを思わせる形状だが、この部分は転倒時にライダーが下敷きになって圧迫骨折する危険性を低減する部分でもある。シート後端にキャリアを装備。マフラーは右側1本出しで独立したサイレンサを擁する。フレームは角型断面ダイヤモンド、後輪支持は角型断面アルミ材スイングアームによるプロリンク。エンジン下部をアルミ製大型エンジンガードがカバーする。F21、R17のスポークホイールはゴールドリム。ブレーキは前後1枚ずつの穴開きディスクでそれぞれ樹脂製のディスクガードを標準装備する。Fフェンダーは本体と同じ白地に赤、青のホンダカラーに塗られたダウンフェンダーで、Fフォークボトムケースを白い樹脂ガードがカバー。サイドカバーに記されるロゴはAdventureSports。フェアリングサイドにはHRCのロゴも擁する。

 発売 1988 全長 2335mm 全幅 855mm 全高 1420mm 軸間距離 1565mm シート高 880mm 最低地上高 -mm 重量 195kg 乾燥重量 - 整備重量 -kg 水冷4サイクルOHC3バルブV型横置2気筒 742cc ボア*ストローク 81*72mm 圧縮比 - 最大出力 52ps/7500rpm 最大トルク 5.7kg ・m/6000rpm 始動方式 セル  潤滑方式 - オイルポンプ型式 - オイルフィルター型式 - 点火方式 - キャブレタ - 点火プラグ - クラッチ - 変速機 5速 変速比 - 1次減速比 - 2次減速比 - フレーム - キャスター 27゜36′ トレール 113 mm  Brake F - Brake R - SusF - Dumper F - SusR - Dumper R - TyreF 90/90-21 TyreR 130/80-17 タンク容量 24L オイル容量 -L バッテリ - 登坂力 -度  定地燃費 -km/L 車両価格 \749000-(1988)japan 

Africa Twin (1990) export アフリカツイン

 水冷4stSOHC3バルブVツイン742cc。輸出仕様。1990年モデルでは88年式からほとんど変更はない。ヘッドライトにガードゲージが付き、前後ディスクの穴開き形状がXLRシリーズ同様のスリットになったくらい。外観からうかがえるところでは排気系が若干異なっており、サイレンサ部分にヒートガードが付かない。カラーリングも88年国内仕様と違いはない。

 発売 1990 全長 2335mm 全幅 855mm 全高 1420mm 軸間距離 1565mm シート高 880mm 最低地上高 -mm 重量 192kg 乾燥重量 - 整備重量 -kg  水冷4サイクルOHC3バルブV型横置2気筒 742cc ボア*ストローク 81*72mm 圧縮比 - 最大出力 50ps/7500rpm 最大トルク 6.2kg ・m/5500rpm 始動方式 セル  潤滑方式 - オイルポンプ型式 - オイルフィルター型式 - 点火方式 - キャブレタ - 点火プラグ - クラッチ - 変速機 5速 変速比 - 1次減速比 - 2次減速比 - フレーム - キャスター -  トレール -  Brake F - Brake R - SusF - Dumper F - SusR - Dumper R - TyreF 90/90-21 TyreR 130/90-17 タンク容量 24L オイル容量 -L バッテリ - 登坂力 -度  定地燃費 -km/L 車両価格 \-(1990) 輸出モデル

Africa Twin (1997) アフリカツイン

 水冷4stSOHC3バルブVツイン742cc。F21、R17インチ。ブレーキはトリプルディスク。

 発売 1997 全長 2320mm 全幅 905mm 全高 1430mm 軸間距離 1555mm シート高 870mm 最低地上高 195mm 重量 - 乾燥重量 207kg 整備重量 -kg  水冷4サイクルOHC3バルブV型横置2気筒 742cc ボア*ストローク 81*72mm 圧縮比 9.0 最大出力 58ps/7500rpm 最大トルク 6.1kg ・m/6000rpm 始動方式 セル  潤滑方式 - オイルポンプ型式 - オイルフィルター型式 - 点火方式 CDI キャブレタ - 点火プラグ - クラッチ - 変速機 5速 変速比 - 1次減速比 - 2次減速比 - フレーム - キャスター 27゜30′ トレール 108 mm  Brake F - Brake R - SusF - Dumper F - SusR - Dumper R - TyreF 90/90-21 TyreR 140/80R-17 タンク容量 23L オイル容量 -L バッテリ - 登坂力 -度  定地燃費 25.2km/L 車両価格 \890000-(1997)japan 

AX-1 (1987)

 水冷4stDOHC4バルブシングル249cc。ニューエンジンを搭載したオンオフの中庸を行くマルチパーパスモデル。ボディマウントのラジエーターシュラウドがそのまま丸目2灯のライトを擁するトップカウルを支える。Fテレスコピック、Rプロリンクの長めの足回りは、F19、R16のオリジナルデザインキャストホイールを装備してオンオフ両用のチューブレスタイヤを装着。ステンレス管を用いたエキパイをアップタイプに取りまわし、角型断面スチールのダイヤモンドフレームに抱えるエンジン下にはアンダーガードを装備するなど全体としてはオフ志向のデザイン。プラスチックと鋳物パーツで造形したRキャリアを標準装備。ブレーキにはXLR系デザインの穴開きディスクを前後1枚ずつ装着する。エンジンの始動はセルのみ。レーサーレプリカが街に台頭するなかで肩肘張らずに乗れるコミューターとして楽な乗車姿勢、便利装備をまとめていったらこうなったというモデル。海外輸出仕様の名称はNX250だがデザインが異なるようだ。

 発売 1987 全長 2040mm 全幅 805mm 全高 1115mm 軸間距離 1350mm シート高 - 最低地上高 -mm 重量 114kg 乾燥重量 - 整備重量 -kg 水冷4サイクルDOHC横置単気筒 249cc ボア*ストローク 70*64.8mm 圧縮比 - 最大出力 29ps/8500rpm 最大トルク 2.6kg ・m/7500rpm 始動方式 セル  潤滑方式 - オイルポンプ型式 - オイルフィルター型式 - 点火方式 - キャブレタ - 点火プラグ - クラッチ - 変速機 6速 変速比 - 1次減速比 - 2次減速比 - フレーム - キャスター 25゜30′ トレール 89 mm  Brake F - Brake R - SusF - Dumper F - SusR - Dumper R - TyreF 90/100-19 TyreR 120/90-16 タンク容量 9L オイル容量 -L バッテリ - 登坂力 -度  定地燃費 -km/L 車両価格 \419000-(1987)japan