HONDA - n


NightHawk 250 (1992)/NightHawk 750 (1991)/NOVIO PM50 (1973)/NOVIO PM50K(1974)/NR750 (1992)/NTV650 (1994)/NV400 Custom (1983)/NV400 Custom (1985)/NV400SP (1983)/NV750 Custom (1982)/NX125 (1988)/NX250 (1987)/NX650 Dominator (1993)


NightHawk 250 (1992) ナイトホーク

 空冷4stSOHC2バルブパラツイン 233cc。CD250U(1988)のエンジンを鋼管ダイヤモンドフレームに搭載したイージーアメリカン。つまりRebelの系列にあたるわけだがRebelも生産中止になったわけではない。F18、R16のホイールは5本スポークのキャストで、ブレーキはFシングルディスク、Rドラム。後輪支持は2本ショック。小さいながらもロー&ロングとゴージャスな方向へ進化してきたRebelに対してこちらはシティコミューターの方向。

 発売 1992 全長 2090mm 全幅 755mm 全高 1090mm 軸間距離 1425mm シート高 745mm 最低地上高 -mm 重量 132kg 乾燥重量 - 整備重量 -kg 空冷4サイクル2バルブ並列横置2気筒 233cc ボア*ストローク 53*53mm 圧縮比 - 最大出力 21ps/8500rpm 最大トルク 2.0kg ・m/6500rpm 始動方式 セル  潤滑方式 - オイルポンプ型式 - オイルフィルター型式 - 点火方式 - キャブレタ - 点火プラグ - クラッチ - 変速機 5速 変速比 - 1次減速比 - 2次減速比 - フレーム - キャスター 28゜30′ トレール 109mm  Brake F - Brake R - SusF - Dumper F - SusR - Dumper R - TyreF 90/100-18 TyreR 120/90-16 タンク容量 16L オイル容量 -L バッテリ - 登坂力 -度  定地燃費 -km/L 車両価格 \349000-(1992)japan 

NightHawk 750 (1991) ナイトホーク

 空冷4stDOHC4バルブインライン4 747cc。オイルクーラー付きCB750系エンジンを鋼管ダブルクレードルフレームに搭載して750台限定生産されたベーシック750。エンジンは油圧式バリアブルクリアランスオートアジャスタ、オートカムチェーンテンショナなどでメンテナンスフリーを進める。最終駆動はチェーン。F17、R15インチのホイールはオリジナルデザインの5本スポークキャスト。ネイキッドボディをアップライトなポジションにまとめる。後輪側はプロリンクではなく2本ショック。RショックユニットにはNSV機構が採用された。Fシングルディスク、Rドラムブレーキ。マフラーはメガホンタイプの両側2本出し。丸型1灯のヘッドライトに、寝かされたメッキ2眼メーターというヘッドまわり。このエンジンはCB750 (1992)に採用された。

 発売 1991 全長 2230mm 全幅 805mm 全高 1140mm 軸間距離 1505mm シート高 - 最低地上高 -mm 重量 211kg 乾燥重量 - 整備重量 -kg 空冷4サイクルDOHC4バルブ横置4気筒 747cc ボア*ストローク 67*53.4mm 圧縮比 - 最大出力 75ps/6500rpm 最大トルク 6.5kg ・m/7500rpm 始動方式 -  潤滑方式 - オイルポンプ型式 - オイルフィルター型式 - 点火方式 - キャブレタ - 点火プラグ - クラッチ - 変速機 5速 変速比 - 1次減速比 - 2次減速比 - フレーム - キャスター -  トレール -  Brake F - Brake R - SusF - Dumper F - SusR - Dumper R - TyreF 120/80-17 TyreR 140/80-15 タンク容量 16L オイル容量 -L バッテリ - 登坂力 -度  定地燃費 -km/L 車両価格 \639000-(1991)japan 

NR750 (1992)

  水冷4stDOHCオーバルピストン8バルブ90度V4 747cc。4stエンジンでWGPの最高峰へ挑戦したホンダNRテクノロジーのフィードバックとして量販された。販売価格は¥5,200,000-。アルミツインスパーはバフ掛けされ、外装はカーボン、チタンやマグネシウムパーツを散りばめた夢の車。排気管はテールカウル内に導かれ、きっちり処理されたテールカウル後端より排気される。後輪はプロアーム、Fフォークは倒立式でホイール径はF16、R17インチ。マグネシウムホイールは5本スポーク。いわゆるレーサーレプリカで終わらない上質を主張するフェアリングはサイドの通風孔にルーバーを設け、プロジェクタランプを両脇に抱える。チタンコートされたスクリーンの両脇にエアインテークが開けられ、カーボンのジョイントがタンクをカバーするパーツと一体成型された。Fウィンカはミラーにビルトイン。ブレーキはトリプルディスク。単座仕様。国内モデルではやはり77psの自主規制がかけられた。

 発売 1992 全長 2085mm 全幅 890mm 全高 1090mm 軸間距離 1435mm シート高 785mm 最低地上高 -mm 重量 223kg 乾燥重量 - 整備重量 -kg 水冷4サイクルDOHC8バルブV型横置4気筒 747cc ボア*ストローク 101.2*50.6*42mm 圧縮比 - 最大出力 77ps/11500rpm 最大トルク 5.4kg ・m/9000rpm 始動方式 セル  潤滑方式 - オイルポンプ型式 - オイルフィルター型式 - 点火方式 - キャブレタ - 点火プラグ - クラッチ - 変速機 6速 変速比 - 1次減速比 - 2次減速比 - フレーム - キャスター 24゜30′ トレール  88mm  Brake F - Brake R - SusF - Dumper F - SusR - Dumper R - TyreF 130/70-16 TyreR 180/55-17 タンク容量 17L オイル容量 -L バッテリ - 登坂力 -度  定地燃費 -km/L 車両価格 \5200000-(1992)japan 

NTV650 (1994)

 水冷4stSOHC3バルブVツイン 647cc。Brosの輸出仕様だが共通部分はエンジンの基本部分程度。52度横置V、1次振動を抑える位相クランクを採用するパワーユニットをブラックアウトして異形5角形断面のツインチューブフレームに搭載するが、ブロスのアルミに対してこちらのフレームはスチール製。駆動方式もシャフトドライブに変更され、ポジションを起こしたスタンダードモデルとなっている。タンデムグリップを標準装備。前後17インチのキャストホイールデザインはBrosのものを使用する。ヘッドライトは丸目1灯。2眼メーターは黒塗装仕上げ。

 発売 1994 全長 2150mm 全幅 765mm 全高 1080mm 軸間距離 1465mm シート高 780mm 最低地上高 -mm 重量 188kg 乾燥重量 - 整備重量-kg 水冷4サイクルOHC3バルブV型横置2気筒 647cc ボア*ストローク 79*66mm 圧縮比 - 最大出力 53ps/7500rpm 最大トルク 5.4kg ・m/6500rpm 始動方式 セル  潤滑方式 - オイルポンプ型式 - オイルフィルター型式 - 点火方式 - キャブレタ - 点火プラグ - クラッチ - 変速機 5速 変速比 - 1次減速比 - 2次減速比 - フレーム - キャスター -  トレール -  Brake F - Brake R - SusF - Dumper F - SusR - Dumper R - TyreF 110/80-17 TyreR 150/70-17 タンク容量 19L オイル容量 -L バッテリ - 登坂力 -度  定地燃費 -km/L 車両価格 \-(1994)輸出車 

NV400 Custom (1983) カスタム

 水冷4stSOHC52度Vツイン399cc。1次振動を理論的に打ち消す位相クランクを採用するアメリカンモデル。ラジエータは目立たぬようダブルクレードルフレームのダウンチューブに沿って設置され、シリンダには冷却フィンが刻まれる。ホイールはNV750Custom(1982)と同デザインのキャストで、Fシングルディスク、Rドラムブレーキを装備。

 発売 1983 全長 2175mm 全幅 840mm 全高 1190mm 軸間距離 1490mm シート高 - 最低地上高 160mm 重量 179kg 乾燥重量 - 整備重量 -kg 水冷4サイクルOHC.V型横置2気筒 399cc ボア*ストローク 71*50mm 圧縮比 10.5 最大出力 43ps/9500rpm 最大トルク 3.5kg ・m/7500rpm 始動方式 セル 潤滑方式 - オイルポンプ型式 - オイルフィルター型式 - 点火方式 トランジスタ キャブレタ - 点火プラグ - クラッチ - 変速機 6速 変速比 - 1次減速比 - 2次減速比 - フレーム - キャスター - トレール - Brake F - Brake R - SusF - Dumper F - SusR - Dumper R - TyreF 3.50S18 TyreR 130/90-16 タンク容量 12L オイル容量 -L バッテリ - 登坂力 -度  定地燃費 -km/L 車両価格 \499000-(1983)japan 

NV400 Custom (1985) カスタム

 水冷4stSOHC52度Vツイン399cc。1985年はマイナーチェンジ。タンデムシートにシーシーバーが装備された。またヘッドライトが丸型になり、カラー変更を受けている。

 発売 1985 全長 2175mm 全幅840mm 全高1190mm 軸間距離 1490mm シート高 - 最低地上高 -mm 重量179kg 乾燥重量 - 整備重量 -kg 水冷4サイクルOHC4バルブV型横置2気筒 399cc ボア*ストローク 71*50.4mm 圧縮比 - 最大出力 43ps/9500rpm 最大トルク 3.5kg ・m/7000rpm 始動方式 セル  潤滑方式 - オイルポンプ型式 - オイルフィルター型式 - 点火方式 - キャブレタ - 点火プラグ - クラッチ - 変速機 6速 変速比 - 1次減速比 - 2次減速比 - フレーム - キャスター - トレール -  Brake F - Brake R - SusF - Dumper F - SusR - Dumper R - TyreF 3.50S18-4P  TyreR 130/90 -16 タンク容量 12L オイル容量 -L バッテリ - 登坂力 -度  定地燃費 -km/L 車両価格 \499000-(1985)japan 

NV400SP (1983)

 水冷4stSOHC 52度Vツイン399cc。Vの挟み角は52度で、1次振動を理論的に打ち消す位相クランクを採用する。水冷だがブラックアウトされたシリンダには冷却フィンが刻まれる。ビキニカウルを装備しツアラー的な位置付けとして発表。ホイールは前後18インチのブーメランコムスター。Rショックは大きくレイダウンされたコンベンショナルな2本式。ブレーキはFインボードシングルディスク、Rドラム。このパワーユニットは1987年のBros系、トランザルプ系車両へ発展していく。

 発売 1983 全長 2195mm 全幅 760mm 全高 1195mm 軸間距離 1480mm シート高 - 最低地上高 165mm 重量 177kg 乾燥重量 - 整備重量 -kg 水冷4サイクルOHC.V型横置2気筒 399cc ボア*ストローク 71*50.4mm 圧縮比 10.5 最大出力 44ps/9500rpm 最大トルク 3.5kg ・m/8000rpm 始動方式 セル 潤滑方式 - オイルポンプ型式 - オイルフィルター型式 - 点火方式 トランジスタ キャブレタ - 点火プラグ - クラッチ - 変速機 6速 変速比 - 1次減速比 - 2次減速比 - フレーム - キャスター - トレール - Brake F - Brake R - SusF - Dumper F - SusR - Dumper R - TyreF 100/90-18 TyreR 120/80-18 タンク容量 18L オイル容量 -L バッテリ - 登坂力 -度  定地燃費 -km/L 車両価格 \499000-(1983)japan 

NV750 Custom (1982) カスタム

 水冷4stSOHC3バルブ Vツイン749cc。新設計の45度Vツインをダブルクレードルに積んだ新設計アメリカンモデル。水冷エンジンだがシリンダには冷却フィンが刻まれた。位相クランクを採用しており、これは一時振動を理論的にゼロにする新技術だった。このエンジンは翌1983年ビッグオフXLV750Rにも搭載される。ホンダ製アメリカンの例にならってカスタムの名称がつくがNVシリーズはアメリカン仕様がオリジナルの感がある。前後キャストホイールはCBX650Custom(1982)と同デザインだがNVの方が1サイズ太い。F油圧式ダブルディスク、後輪はドラム。ラジエータは存在を主張しないよう縦長の形状とされダウンチューブの前面に設置された。マフラーはショートタイプで末端を斜めにカットした新デザイン。1986年にモデルチェンジを受け、後継車はShadow(1986)

 発売 1982 全長 2230mm 全幅 850mm 全高 1200mm 軸間距離 1525mm シート高 - 最低地上高 150mm 重量 211kg 乾燥重量 - 整備重量 -kg 水冷4サイクルSOHC横置V型2気筒 749cc ボア*ストローク  79.5*75.5mm 圧縮比 9.8 最大出力 66ps/7500rpm 最大トルク 6.8kg ・m/6000 rpm 始動方式 セル 潤滑方式 - オイルポンプ型式 - オイルフィルター型式 - 点火方式 トランジスタ キャブレタ - 点火プラグ - クラッチ - 変速機 6速 変速比 - 1次減速比 - 2次減速比 - フレーム - キャスター - トレール - Brake F - Brake R - SusF - Dumper F - SusR - Dumper R - TyreF 110/90-19 62H TyreR 140/95-15 タンク容量 -L オイル容量 -L バッテリ - 登坂力 -度  定地燃費 -km/L 車両価格 \650000-(1982)japan 

NX125 (1988)

 空冷4stSOHC2バルブシングル124cc。AX-1(1987)の輸出仕様NX250と同デザインとされるブランニューモデル。オフローダースタイルのシティコミューターというAX-1の125版の位置付け。ラジエーターシュラウド風のカウルで一体デザインとされるボディマウントのフロントマスクに角型1灯35/36.5Wのハロゲンヘッドライトを支持。鋼管ダイヤモンドグレームに搭載されるXL125Rベースの空冷エンジンにはセルを搭載して利便性の向上を図っている。FフェンダーはダウンタイプでF21、R18インチホイールにFシングルディスク、Rドラム式ブレーキを装備。Rショックはプロリンク、Fフォークのホイールトラベルは200mm。Rキャリアを標準装備。乾燥重量は110kg。

 発売 1988 全長 2015mm 全幅 820mm 全高 1150mm 軸間距離 1325mm シート高 820mm 最低地上高 -mm 重量 110kg 乾燥重量 - 整備重量 -kg 空冷4サイクルOHC2バルブ横置単気筒 124cc ボア*ストローク 56.5*49.5mm 圧縮比 - 最大出力 12ps/9500rpm 最大トルク 1.0kg ・m/7500rpm 始動方式 セル  潤滑方式 - オイルポンプ型式 - オイルフィルター型式 - 点火方式 - キャブレタ - 点火プラグ - クラッチ - 変速機 5速 変速比 - 1次減速比 - 2次減速比 - フレーム - キャスター 26゜00′ トレール 105 mm   Brake F - Brake R - SusF - Dumper F - SusR - Dumper R - TyreF 2.75-21 TyreR 4.10-18 タンク容量 8.5L オイル容量 -L バッテリ - 登坂力 -度  定地燃費 -km/L 車両価格 \299000-(1988)japan 

NX250 (1987)

 水冷4stDOHC4バルブシングル249cc。AX-1(1987)の海外向け仕様。ヘッドライトが国内向けの丸目2灯から角型1灯になるなどデザインが異なるようだ。


NX650 Dominator (1993) ドミネーター

 空冷4stSOHC4バルブRFVCシングル 644cc。輸出車。NXシリーズの長兄。XR600のエンジンを644ccまでスープアップし、オンよりの性格とされた車体に積む。想定された使われ方はシティコミューターということになる。フレームは鋼管セミダブルクレードルで、後輪支持は角断面スチールスイングアームによるプロリンク。ブレーキは前後シングルディスクで前後ともにディスクプロテクターが付く。前輪側のプロテクターはボトムケースカバーとして両側に装着。デザインはNX250に準じたものでボディマウントのハーフフェアリングに角型1灯を装備。ライトには線によるガードが付く。マフラーはシート両脇へ2本出しで、シート後方には高さをあわせたRキャリアを標準装備する。

 発売 1993 全長 2205mm 全幅 870mm 全高 1265mm 軸間距離 1445mm シート高 865mm 最低地上高 -mm 重量 163.6kg 乾燥重量 - 整備重量 -kg 空冷4サイクルOHC4バルブ横置単気筒 644cc ボア*ストローク - 圧縮比 - 最大出力 43.3ps/6000rpm 最大トルク 5.4kg ・m/5000rpm 始動方式 セル  潤滑方式 - オイルポンプ型式 - オイルフィルター型式 - 点火方式 - キャブレタ - 点火プラグ - クラッチ - 変速機 6速 変速比 - 1次減速比 - 2次減速比 - フレーム - キャスター - トレール -  Brake F - Brake R - SusF - Dumper F - SusR - Dumper R - TyreF - TyreR - タンク容量 16L オイル容量 -L バッテリ - 登坂力 -度  定地燃費 -km/L 車両価格 \-(1993)輸出車