YAMAHA - XV


XV250 Virago (1988)/XV250 Virago (1989)/XV250 Virago SP (1989)/XV250 Virago (1994)/XV250S Virago (1994)/XV250 Virago (1996)/XV250S Virago (1996)/Virago250 (2005)/XV400 Special (1983)/XV400 Virago (1987)/XV400 Virago (1989)/XV400 Virago (1994)/XV750E (1982)/XV750 Special (1981)/XV750 Special Virago (1981)/XV750 Virago (1984)/XV750 Virago (1986)/XV920J Virago (1982)/XV1000 Virago (1984)/XV1000TR1 (1981)/XV1100 Virago (1995)/XV1700 Road Star Warrior (2002)/XV1700 Road Star Warrior (2003)/XV1700 Road Star Warrior (2004)/XV1700 Road Star Warrior (2005)


XV250 Virago (1988) ビラーゴ

 空冷4stSOHC2バルブVツイン 248cc。1988年ビラーゴシリーズの末弟としてデビュー。鋼管ダイヤモンドフレームに当時クラス唯一のVツインエンジンを搭載したアメリカンモデル。プルバックハンドルとクランク前に位置するステップのホースバックスタイルのポジション。シートは分割式でピリオンシートをRフェンダー上に設置する。マフラーはビラーゴシリーズに倣い右側2本出し。後輪支持はスイングアーム+レイダウンした2本ショック。F3.00-18、R130/90-15のスポークホイールでフロント穴開きシングルディスク。エンジンスペックは23ps/8000rpm、2.2kg*m/6000rpm。ミッションは5速。このエンジンは後にロードモデルSRV250 (1992)のベースエンジンとなった。


XV250 Virago (1989) ビラーゴ

 空冷4stSOHC2バルブVツイン 248cc。1989年は主だった変更点はない。同年はツートンカラーモデルSPがラインナップされている。


XV250 Virago SP (1989) ビラーゴ

 空冷4stSOHC2バルブVツイン 248cc。XV250 ビラーゴに1989年追加ラインナップされたツートンカラーモデル。基本スペックに変更はない。


XV250 Virago (1994) ビラーゴ

 空冷4stSOHC2バルブVツイン 248cc。94年仕様ではフラットハンドルとプルバックハンドルの2タイプから選択することができた。基本スペックは89年から変更されていないが、89年では車体右側にあったフロントシングルディスクブレーキシステムが見直されており、94年モデルでは左側に移されている。グレードアップバージョンのXV250Sもラインナップ。


XV250S Virago (1994) ビラーゴ

 空冷4stSOHC2バルブVツイン 248cc。XV250 (1994)のハイグレードバージョン。専用タンクエンブレム、メッキサイドカバー、シーシーバーを装備。基本スペックに変更はない。


XV250 Virago (1996) ビラーゴ

 空冷4stSOHC2バルブVツイン 248cc。1996年は低価格化を目的とするマイナーチェンジ。シーシーバーは廃止され、クロムメッキ仕上げだったエンジンはクランクケースなどを塗装仕上げに変更。表皮の張り方に皺を入れてあったシートもあっさりしたものに変更され、ボディの塗装も工程を略式化している。基本スペックは変わらず。売価は\419000-。ハイグレードモデルXV250Sは引き続きラインナップされた。


XV250S Virago (1996) ビラーゴ

 空冷4stSOHC2バルブVツイン 248cc。XV250 (1996)のハイグレードバージョン。こちらの売価は\469000-。


Virago 250 (2005) ビラーゴ

 モデル名:2005年XV250T/TCを対象としてリコール情報アリ

  対象車台番号:

 XV250T: 2UJ-055136 to 055676.

  XV250TC: 3DN-009307 to 009356

 USヤマハのリコール情報より転記:

  Factory Modification Campaign - Brake Replacement. Yamaha Technical Bulletin M2004-020 「In some of the affected vehicles, the friction material could separate from the brake shoes because of an improper adhesive-curing process during manufacture. If such separation occurs during operation, braking ability with the rear wheel will be reduced or lost, which could cause an accident resulting in personal injury or death to the operator, other motorists, or bystanders. 対象中の何台かの機体について、ブレーキパッドの製造工程の不備により、ブレーキパッドが剥離する可能性がある。この現象が発生した場合、後輪ブレーキの制動力が落ちたり、あるいは後輪ブレーキが効かなくなることがあり、周囲を含め死傷事故に至る可能性がある。」→措置「To correct this defect, Yamaha is initiating a Factory Modification Campaign. Affected Vehicles must have the rear brake shoes replaced with new ones. There will be no cost to the customer for this inspection/repair. リアブレーキパッドを無償交換する。」措置済の識別:特に記載なし。この重大な欠陥について対処済かどうか不明な場合にはヤマハディーラーに確認するように、とされている。「Do not operate affected motorcycles until they are modified. If you are not the first owner of the motorcycle, and are unsure if this modification has been done, contact any authorized Yamaha Motorcycle Dealer to check. Any authorized Yamaha Motorcycle Dealer can perform this service.」

http://www.yamaha-motor.com/sport/fmc/factory_modification_letter_M2004-020.pdf


XV400 Special (1983)

 空冷4stOHV70度横置Vツイン 399cc。プレスバックボーンに新開発エンジンを搭載するアメリカンモデル。後輪支持は角型断面材モノクロス。F3.00-19、R130/90-16のホイールは渦巻きデザインのキャストホイールで、フロントシングルディスク。後輪はドラム。68.0*55.0mmのショートストロークVツインエンジンは40.0ps/8500rpm、3.50kg*m/7000rpmのスペックで5速ミッション。最終減速はシャフトドライブ。


XV400 Virago (1987) ビラーゴ

 空冷4stSOHC2バルブVツイン 399cc。1987年フルモデルチェンジ。新設計Vツインを鋼管バックボーンフレームに搭載。ホイールベース1520mmの車体に低いハンドルバーを装備し、ロー&ロングを演出。シート高は700mm。エンジン上のタンクを小さくデザインするため、タンクをシート下に配置し従来の位置には小さなダミータンクを置く。エンジンはボア*ストローク68*55.0mmのSOHCで40ps/8500rpm、3.5kg*m/7000rpmのスペック。排気管は右側2本出しでマフラー後端を斜めにカットする。後輪懸架は2本ショック。F3.00-19、R140/90-15の前後スポークホイールで、フロントシングルディスク。ヘッドライトは丸目1灯。ビラーゴを名乗る車体にはメッキパーツを多用する。


XV400 Virago (1989) ビラーゴ

 空冷4stSOHC2バルブVツイン 399cc。1989年はマイナーチェンジ。40ps/8500rpm、3.5kg*m/7000rpmのスペックに変わりはないが、シート前方にサブタンクを装備し、これに給油口を設けたことで利便性の向上と航続距離の延長を実現している。シート形状も変わり、ピリオンシートを分離したタイプになった。ハンドルはプルバックタイプ。フロントのシングルディスクは穴開きタイプになった。


XV400 Virago (1994) ビラーゴ

 空冷4stSOHC2バルブVツイン 399cc。1994年モデルは89年から基本的に変わらないが、小さなシーシーバーの標準装備、フロントシングルディスクブレーキシステムなどが異なっている。後継車は1996年発表のドラッグスターがこれにあたる。


XV750 Special (1981)

 空冷4stSOHC75度横置Vツイン 748cc。750クラス初のモノクロスを採用するアメリカンモデル。バックボーンフレームに吊るされるエンジンのシリンダはXV1000とストロークを同じくする。スペックは60ps/7000rpm、6.4kg*m/6000rpm。マフラーはショートメガホンタイプ。最終減速はシャフトドライブ。F3.50-19、R130/90-16の渦巻きキャストホイール。段付きシート後方にはアルミダイキャストのタンデムグリップを装備する。ツートンカラーのティアドロップタンク。輸出仕様はソリッドカラーだったがこちらには1984年にXV750として国内で大ヒットするビラーゴの名が付けられていた。


XV750 Special Virago (1981) ビラーゴ

 空冷4stSOHC75度横置Vツイン 748cc。輸出車。750クラス初のモノクロスを採用するアメリカンモデル。バックボーンフレームに吊るされるエンジンのシリンダはXV1000とストロークを同じくする。スペックは国内仕様XV750 Special (1981)と共通で60ps/7000rpm、6.4kg*m/6000rpm。マフラーはショートメガホンタイプ。最終減速はシャフトドライブ。F3.50-19、R130/90-16の渦巻きキャストホイール。段付きシート後方にはアルミダイキャストのタンデムグリップを装備する。輸出仕様はソリッドカラーだった。


XV750 Virago (1984) ビラーゴ

 空冷4stSOHC2バルブ Vツイン 748cc。XV750 Specialをより豪華にモデルチェンジ。バックボーン形式のフレームから新設計されておりモノクロスだった後輪支持は2本ショックに変わっている。小さなピーナッツタンク+サブタンクでシーシーバー風タンデムグリップを標準装備。兄弟車XV1000 Virago (1984)と基本的に共通のボディだがタンク容量などは750の方が2.5L少ない。マフラーは右側に2本。F100/90-19、R140/90-15の5本スポークキャストホイールで、前輪ダブルディスク、後輪はドラム式。クランクケースカバー、Rショックユニットまでクロムメッキする豪華な仕上げがウリ。エンジンスペックは60.0ps/7000rpm、6.40kg*m/6000rpm。ミッションは5速。


XV750 Virago (1986) ビラーゴ

 空冷4stSOHC2バルブ Vツイン 748cc。1986年はマイナーチェンジ。メッキパーツの配分やタンクのロゴデザインなども変更を受けている。この1986年モデルでは従来のキャストホイール仕様のほかにスポークホイール仕様がラインナップされた。前輪ダブルディスクはFZX750と同じデザインの穴開きタイプに変わり、タンデムグリップは上に延長されシーシーバーとされた。基本スペックに変更はない。


XV750E (1982)

 空冷4stSOHC75度横置Vツイン 748cc。XV1000TR-1の国内750バージョン。エンジンはボアを12mm小さくした83*69.2mmシリンダ。バックボーンフレーム+角型断面材モノクロスの車体はTR-1同様で、最終減速も同じケースにグリスを封入したフルカバードチェーンでメンテナンスフリーを狙った。F3.25-19、R120/90-18サイズの渦巻きキャストホイールで前輪ダブルディスク、後輪ドラムブレーキ。ディスクブレーキはスリットの入った穴開きディスクを使用。樹脂製のRフェンダーをスイングアームにマウントし、テールランプをシート後ろに設けたキャリアに設置する。アルミダイキャストのグラブバーを装備。Rウインカの取り付け位置などがTR-1と異なっている。


XV920J Virago (1982) ビラーゴ

 空冷4stSOHC横置Vツイン 920cc。輸出車。バックボーンフレームのアメリカンボディにVツインを搭載。後輪支持は角型断面材のモノクロス。XV1000TR1 (1981)のボアを3mm小さくした92*69.2mmシリンダのエンジンは65ps/6500rpm、7.8kg*m/5000rpmを発生。短めのメガホンマフラーは後端を外側に向けて斜めにカットしたデザイン。F3.50-19、R130/90-16の渦巻きキャストホイールで、フロントダブルディスクにはスリットの入った穴開きディスクを使用。後輪はドラム。世界初の液晶デジタルメーターを採用するハンドルまわりは、角型ヘッドライトの下に角型のフォグランプを置くデザインで、アルミ製ハンドルは6段階のポジション調整が可能。段付きシート後方にはアルミダイキャストのグラブバーを装備する。


XV1000 Virago (1984) ビラーゴ

 空冷4stSOHC Vツイン 981cc。輸出車。XV920よりのフルモデルチェンジ。もともとXV1000TR1ベースのエンジンだがこの1984年のモデルチェンジで排気量をTR1と同じくした。バックボーン形式のフレームから新設計されておりモノクロスだった後輪支持は2本ショックに変わっている。小さなピーナッツタンク+サブタンクでシーシーバーを標準装備。マフラーは右側に2本。F100/90-19、R140/90-15の5本スポークキャストホイールで、前輪ダブルディスク、後輪はドラム式。クランクケースカバー、Rショックユニットまでクロムメッキする豪華な仕上げがウリ。エンジンスペックは65.0ps/6500rpm。ミッションは5速。基本的に車体は同年モデルチェンジのXV750 Virago (1984)と共通。


XV1000TR1 (1981)

 空冷4stSOHC75度横置Vツイン 981cc。輸出車。ヤマハ初のV型エンジンを鋼管ダイヤモンドフレームに搭載するヨーロピアンツアラー。シリンダサイズは95.0mm*69.2mmのエンジンは70.0ps/6500rpm、8.28kg*m/5500rpmを発生。始動はセルのみでミッションは5速。最終減速はケースにグリスを封入したフルカバードチェーンでメンテナンスフリーを狙った。F3.25-19、R120/90-18の渦巻きキャストホイールに前輪ダブルディスク、後輪はドラムブレーキ。後輪支持は角型断面材のモノクロスでショックユニットはセミエア式。スイングアームにマウントするRフェンダーなど意欲的なデザインだった。シート後方にテールカウルはなく、アルミダイキャストのタンデムグリップとテールの灯火類のステーを兼ねるRキャリアを装備していた。国内モデルはボアを小径化した748ccエンジンを搭載するXV750E


XV1100 Virago (1995) ビラーゴ

 空冷4stSOHC Vツイン 1063cc。ビラーゴシリーズの最大排気量1100を1995年国内リリース。エンジンスペックは60ps/6000rpm。ミッションは5速。F100/90-19、R140/90-15。バックボーンフレームに後輪支持は2本ショック。フロントブレーキはダブルディスク。右2本出しマフラーはゴージャスアメリカンであるビラーゴシリーズ共通のデザイン。シーシーバーを標準装備。このエンジンは後にドラッグスター1100 (1999)のベースとなった。


XV1700 Road Star Warrior (2002)

 モデル名:2002年XV1700PCP/PCPCを対象としてリコール情報アリ

  対象車台番号:

  XV1700PCP: All

  XV1700PCPC: All

 USヤマハのリコール情報より転記:

  Factory Modification Campaign - Unstable Engine Idling. Yamaha Technical Bulletin M2006-016R 「In affected motorcycles, an improperly designed Throttle Position Sensor (TPS) could cause an intermittently unstable idle when the engine is at idling speed,when the motorcycle is stopped,or during low speed operation.The engine could stall as a result.If the engine stalls after the operator disengages the clutch in a low gear while riding,the rear tire might slip momentarily if the operator abruptly re-engages the clutch.This could result in a vehicle crash with injury or death.スロットルポジションセンサー(TPS)の構造が不適切なため、アイドリング中や停止時、また低速走行時にエンジンが不安定になり、エンジンが停止することがある。においては走行中にスロットルを戻してクラッチを切るとエンジンが停止することがある。低いギアを使って走行中にクラッチを切った時にこの現象が発生した際、クラッチを急に繋ぐと後輪が瞬間的にスリップすることがあり、死傷事故につながる可能性がある。」→措置「To correct this defect, Yamaha initiated a Factory Modification Campaign. Unmodified affected motorcycles must have the TPS replaced with a new one.スロットルポジションセンサー(TPS)を新しいものと交換します。」措置済の識別:特に記載なし。この重大な欠陥について対処済かどうか不明な場合にはヤマハディーラーに確認するように、とされている。「Do not operate affected motorcycles until they are modified. If you are not the first owner of the motorcycle, and are unsure if this important modification has been done, contact any authorized Yamaha Motorcycle Dealer to check. Any authorized Yamaha Motorcycle Dealer can perform this service.」

http://www.yamaha-motor.com/sport/fmc/factory_modification_letter_M2006-016R.pdf

 

未整理だが関連情報として以下にプレストのリコール情報を転記。

 モデル名:XV1700PCとしてリコール情報アリ

 プレストのリコール情報より転記:「スロットルポジションセンサー(TPS)の構造が不適切なため、走行中にスロットルを戻してクラッチを切るとエンジンが停止することがある。その状態で、クラッチを急に繋ぐと、低い変速段においては後輪が瞬間的にスリップすることがあり、最悪の場合、走行安定性を損なうおそれがある。」→措置「全車両、スロットルポジションセンサー(TPS)を良品と交換します。」措置済の識別:特に記載なし。対象の車台番号が若干異なるが同じ件と思われるUSヤマハのリコール情報では、この重大な欠陥について対処済かどうか不明な場合にはヤマハディーラーに確認するように、とされている。

 対象車台番号:

 XV1700PC: VP14E-0000023 to 0012298, VP14Y-0000016 to 0001563, VP14N-0000002 to 0001076.

http://www.presto-corp.jp/service/recall/20061207_01.pdf


XV1700 Road Star Warrior (2003)

 モデル名:2003年XV1700PCR/PCRCを対象としてリコール情報アリ

  対象車台番号:

  XV1700PCR: All

  XV1700PCRC: All

 USヤマハのリコール情報より転記:

  Factory Modification Campaign - Unstable Engine Idling. Yamaha Technical Bulletin M2006-016R 「In affected motorcycles, an improperly designed Throttle Position Sensor (TPS) could cause an intermittently unstable idle when the engine is at idling speed,when the motorcycle is stopped,or during low speed operation.The engine could stall as a result.If the engine stalls after the operator disengages the clutch in a low gear while riding,the rear tire might slip momentarily if the operator abruptly re-engages the clutch.This could result in a vehicle crash with injury or death.スロットルポジションセンサー(TPS)の構造が不適切なため、アイドリング中や停止時、また低速走行時にエンジンが不安定になり、エンジンが停止することがある。においては走行中にスロットルを戻してクラッチを切るとエンジンが停止することがある。低いギアを使って走行中にクラッチを切った時にこの現象が発生した際、クラッチを急に繋ぐと後輪が瞬間的にスリップすることがあり、死傷事故につながる可能性がある。」→措置「To correct this defect, Yamaha initiated a Factory Modification Campaign. Unmodified affected motorcycles must have the TPS replaced with a new one.スロットルポジションセンサー(TPS)を新しいものと交換します。」措置済の識別:特に記載なし。この重大な欠陥について対処済かどうか不明な場合にはヤマハディーラーに確認するように、とされている。「Do not operate affected motorcycles until they are modified. If you are not the first owner of the motorcycle, and are unsure if this important modification has been done, contact any authorized Yamaha Motorcycle Dealer to check. Any authorized Yamaha Motorcycle Dealer can perform this service.」

http://www.yamaha-motor.com/sport/fmc/factory_modification_letter_M2006-016R.pdf

 

未整理だが関連情報として以下にプレストのリコール情報を転記。

 モデル名:XV1700PCとしてリコール情報アリ

 プレストのリコール情報より転記:「スロットルポジションセンサー(TPS)の構造が不適切なため、走行中にスロットルを戻してクラッチを切るとエンジンが停止することがある。その状態で、クラッチを急に繋ぐと、低い変速段においては後輪が瞬間的にスリップすることがあり、最悪の場合、走行安定性を損なうおそれがある。」→措置「全車両、スロットルポジションセンサー(TPS)を良品と交換します。」措置済の識別:特に記載なし。対象の車台番号が若干異なるが同じ件と思われるUSヤマハのリコール情報では、この重大な欠陥について対処済かどうか不明な場合にはヤマハディーラーに確認するように、とされている。

 対象車台番号:

 XV1700PC: VP14E-0000023 to 0012298, VP14Y-0000016 to 0001563, VP14N-0000002 to 0001076.

http://www.presto-corp.jp/service/recall/20061207_01.pdf


XV1700 Road Star Warrior (2004)

 モデル名:2004年XV1700PCS/PCSCを対象としてリコール情報アリ

  対象車台番号:

  XV1700PCS: All

  XV1700PCSC: All

 USヤマハのリコール情報より転記:

  Factory Modification Campaign - Unstable Engine Idling. Yamaha Technical Bulletin M2006-016R 「In affected motorcycles, an improperly designed Throttle Position Sensor (TPS) could cause an intermittently unstable idle when the engine is at idling speed,when the motorcycle is stopped,or during low speed operation.The engine could stall as a result.If the engine stalls after the operator disengages the clutch in a low gear while riding,the rear tire might slip momentarily if the operator abruptly re-engages the clutch.This could result in a vehicle crash with injury or death.スロットルポジションセンサー(TPS)の構造が不適切なため、アイドリング中や停止時、また低速走行時にエンジンが不安定になり、エンジンが停止することがある。においては走行中にスロットルを戻してクラッチを切るとエンジンが停止することがある。低いギアを使って走行中にクラッチを切った時にこの現象が発生した際、クラッチを急に繋ぐと後輪が瞬間的にスリップすることがあり、死傷事故につながる可能性がある。」→措置「To correct this defect, Yamaha initiated a Factory Modification Campaign. Unmodified affected motorcycles must have the TPS replaced with a new one.スロットルポジションセンサー(TPS)を新しいものと交換します。」措置済の識別:特に記載なし。この重大な欠陥について対処済かどうか不明な場合にはヤマハディーラーに確認するように、とされている。「Do not operate affected motorcycles until they are modified. If you are not the first owner of the motorcycle, and are unsure if this important modification has been done, contact any authorized Yamaha Motorcycle Dealer to check. Any authorized Yamaha Motorcycle Dealer can perform this service.」

http://www.yamaha-motor.com/sport/fmc/factory_modification_letter_M2006-016R.pdf

 

未整理だが関連情報として以下にプレストのリコール情報を転記。

 モデル名:XV1700PCとしてリコール情報アリ

 プレストのリコール情報より転記:「スロットルポジションセンサー(TPS)の構造が不適切なため、走行中にスロットルを戻してクラッチを切るとエンジンが停止することがある。その状態で、クラッチを急に繋ぐと、低い変速段においては後輪が瞬間的にスリップすることがあり、最悪の場合、走行安定性を損なうおそれがある。」→措置「全車両、スロットルポジションセンサー(TPS)を良品と交換します。」措置済の識別:特に記載なし。対象の車台番号が若干異なるが同じ件と思われるUSヤマハのリコール情報では、この重大な欠陥について対処済かどうか不明な場合にはヤマハディーラーに確認するように、とされている。

 対象車台番号:

 XV1700PC: VP14E-0000023 to 0012298, VP14Y-0000016 to 0001563, VP14N-0000002 to 0001076.

http://www.presto-corp.jp/service/recall/20061207_01.pdf


XV1700 Road Star Warrior (2005)

 モデル名:2005年XV1700PCT/PCTCを対象としてリコール情報アリ

  対象車台番号:

  XV1700PCT: VP14E-0010009 to 0012298

  XV1700PCTC: All

 USヤマハのリコール情報より転記:

  Factory Modification Campaign - Unstable Engine Idling. Yamaha Technical Bulletin M2006-016R 「In affected motorcycles, an improperly designed Throttle Position Sensor (TPS) could cause an intermittently unstable idle when the engine is at idling speed,when the motorcycle is stopped,or during low speed operation.The engine could stall as a result.If the engine stalls after the operator disengages the clutch in a low gear while riding,the rear tire might slip momentarily if the operator abruptly re-engages the clutch.This could result in a vehicle crash with injury or death.スロットルポジションセンサー(TPS)の構造が不適切なため、アイドリング中や停止時、また低速走行時にエンジンが不安定になり、エンジンが停止することがある。においては走行中にスロットルを戻してクラッチを切るとエンジンが停止することがある。低いギアを使って走行中にクラッチを切った時にこの現象が発生した際、クラッチを急に繋ぐと後輪が瞬間的にスリップすることがあり、死傷事故につながる可能性がある。」→措置「To correct this defect, Yamaha initiated a Factory Modification Campaign. Unmodified affected motorcycles must have the TPS replaced with a new one.スロットルポジションセンサー(TPS)を新しいものと交換します。」措置済の識別:特に記載なし。この重大な欠陥について対処済かどうか不明な場合にはヤマハディーラーに確認するように、とされている。「Do not operate affected motorcycles until they are modified. If you are not the first owner of the motorcycle, and are unsure if this important modification has been done, contact any authorized Yamaha Motorcycle Dealer to check. Any authorized Yamaha Motorcycle Dealer can perform this service.」

http://www.yamaha-motor.com/sport/fmc/factory_modification_letter_M2006-016R.pdf

 

未整理だが関連情報として以下にプレストのリコール情報を転記。

 モデル名:XV1700PCとしてリコール情報アリ

 プレストのリコール情報より転記:「スロットルポジションセンサー(TPS)の構造が不適切なため、走行中にスロットルを戻してクラッチを切るとエンジンが停止することがある。その状態で、クラッチを急に繋ぐと、低い変速段においては後輪が瞬間的にスリップすることがあり、最悪の場合、走行安定性を損なうおそれがある。」→措置「全車両、スロットルポジションセンサー(TPS)を良品と交換します。」措置済の識別:特に記載なし。対象の車台番号が若干異なるが同じ件と思われるUSヤマハのリコール情報では、この重大な欠陥について対処済かどうか不明な場合にはヤマハディーラーに確認するように、とされている。

 対象車台番号:

 XV1700PC: VP14E-0000023 to 0012298, VP14Y-0000016 to 0001563, VP14N-0000002 to 0001076.

http://www.presto-corp.jp/service/recall/20061207_01.pdf