HONDA - sportcub
Benly CL50 (1967)/HunterCub CT50 (1968)/CS50 (1965)/Benly CS50 (1966)/Benly CS50 (1967)/Benly SS50 (1967)/Benly SS50 (1970)/Benly CL65 (1968)/SportCub CS65 (1964)/ Benly CL90 (1966,1967)/Benly CL90 (1969)/Benly CS90 (1964)/Benly CS90-I,II,III (1966)/Benly CS90 (1969)/CT90 (1967)/Benly SL90 (1969)/SportCub C110 (1960)/SuperSport C110 (1963-)/HunterCub CT110 (1981)/SportCub C111 (1960)/SportCub C115 (1961)/Benly 90C200 (1963)/お薦めリンク
SportCub C110 (1960-) スポーツカブ
空冷4stOHV水平シングル49cc。C100系のエンジンを新設計のプレスバックボーンフレームに搭載したスポーツモデル。エンジンは圧縮比を上げ5ps/9500rpmのリッター100psを実現。シリンダはアルミで冷却と外観上の問題からフィン形状を変更。キャブレタはダウンドラフトタイプからサイドドラフトに、マフラーはアップタイプとされた。エアクリーナボックスがボディ左サイドになるため吸気管はプレスフレーム内をとおり、これに対応してキャブレタはフレームよりに設置。キャブレタとシリンダの間を長いインレットマニホールドが接続するが、この部分は吸気慣性、吸気脈動の研究に基づいて設計された例となった。マニホールドの一部は振動吸収のためにラバーチューブとされている。ミッションは手動のクラッチをクランクシャフト右サイドに直結する3速。ギア比も高く設定された。クラッチはギア鳴りを防ぐため湿式単板。ハンドルはスポーツモデルらしくパイプハンドルになり、ボディにはフラッシャーをビルトイン。タンクにはニーグリップラバーも貼られた。足回りはスーパーカブと共通。セルモーターは装備されなかった。公称最高速度85km/h。初期型のカラーリングはブルーのフレームにアイボリーのタンクの組み合わせ。
発売 1960 全長 1795mm 全幅 565mm 全高 905mm 軸間距離 1150mm シート高 - 最低地上高 150mm 乾燥重量 66kg 装備重量 -kg エンジン型式名 - 空冷4サイクルOHV2バルブ10度水平単気筒 49cc ボア*ストローク 40*39mm 圧縮比 9.5 最大出力 5ps/9500rpm 最大トルク 0.39kg*m/8000rpm エンジン重量 -kg シリンダ/シリンダヘッド材質 -/アルミ 始動方式 キック 潤滑方式 ウェットサンプ 発電機 - 点火方式 バッテリ/フラマグ BTDC -度 バッテリ - プラグ 10mm - キャブレタ ケイヒンPW16FA クラッチ 湿式単板 前進3段 変速比 2.538/1.421/0.916 1次減速比 - 2次減速比 -(チェーン) フレーム プレスバックボーン キャスター -度 トレール -mm BrakeF ドラム BrakeR ドラム SusF ボトムリンク Dumper F - SusR スイングアーム Dumper R - Tyre F 2.25-17-4ply Tyre R 2.25-17-4ply タンク容量 6L オイル容量 -L 登坂力 1/3 最小回転半径 -m 燃費 90km/L 車両価格 \58000-(1960) japan |
SuperSport C110 (1963-) スーパースポーツ
空冷4stOHV水平シングル49cc。C110は1963年にマイナーチェンジを受け、ミッションは4速ロータリーになる。カラーリングも黒に変更され、タンクはサイドにメッキを施した仕様となった。
発売 1963 全長 -mm 全幅 -mm 全高 -mm 軸間距離 -mm シート高 - 最低地上高 -mm 乾燥重量 -kg 装備重量 -kg エンジン型式名 - 空冷4サイクルOHV2バルブ10度水平単気筒 49cc ボア*ストローク 40*39mm 圧縮比 9.5 最大出力 5ps/9500rpm 最大トルク 0.39kg*m/8000rpm エンジン重量 -kg シリンダ/シリンダヘッド材質 -/アルミ 始動方式 キック 潤滑方式 ウェットサンプ 発電機 - 点火方式 バッテリ/フラマグ BTDC -度 バッテリ - プラグ 10mm - キャブレタ ケイヒンPW16FA クラッチ 湿式単板 前進4段 変速比 - 1次減速比 - 2次減速比 -(チェーン) フレーム プレスバックボーン キャスター -度 トレール -mm BrakeF ドラム BrakeR ドラム SusF ボトムリンク Dumper F - SusR スイングアーム Dumper R - Tyre F 2.25-17-4ply Tyre R 2.25-17-4ply タンク容量 6L オイル容量 -L 登坂力 - 最小回転半径 -m 燃費 90km/L 車両価格 \-(1963) japan |
Benly 90C200 (1963) ベンリィ
空冷4stOHV水平シングル86.7cc。C110ベースに排気量を拡大したモデル。ボア*ストロークは40*39mm→49*46mmで5ps/9500rpm→6.5ps/8000rpm、0.39kg*m/8000rpm→0.65kg*m/6000rpmと排気量のアップは厚みを増す方向へ振られている。クラッチは手動でギアは4速。排気系はダウンタイプ。Fボトムリンクのプレスバックボーン。タンクは6Lから8.5Lへ容量が増やされている。公称最高速度90km/h。
発売 1963 全長 1805mm 全幅 625mm 全高 955mm 軸間距離 1160mm シート高 - 最低地上高 135mm 重量 83.5kg 乾燥重量 -kg 装備重量 -kg 空冷4サイクルOHV2バルブ10度水平単気筒 86.7cc ボア*ストローク 49*46mm 圧縮比 8.0 最大出力 6.5ps/8000rpm 最大トルク 0.65kg*m/6000rpm 始動方式 キック 潤滑方式 ウェットサンプ 点火方式 バッテリ キャブレタ - クラッチ 湿式単板 前進4段 変速比 - 1次減速比 - 2次減速比 - フレーム プレスバックボーン キャスター -度 トレール -mm BrakeF ドラム BrakeR ドラム SusF ボトムリンク Dumper F - SusR スイングアーム Dumper R - Tyre F 2.50-17 Tyre R 2.50-17 タンク容量 8.5L オイル容量 -L 登坂力 18度 最小回転半径 -m 燃費 80km/L 車両価格 \77000-(1963) japan |
SportCub C111 (1960) スポーツカブ
空冷4stOHV水平シングル49cc。C110のヴァリエーションモデル。SuperCubの自動遠心クラッチップをそのまま使用するタイプ。マフラーはダウンタイプ。フラッシャーをビルトインするなどボディ仕様はC110と共通。公称最高速度85km/h。
発売 1960 全長 1795mm 全幅 565mm 全高 905mm 軸間距離 1150mm シート高 - 最低地上高 150mm 乾燥重量 66kg 装備重量 -kg エンジン型式名 - 空冷4サイクルOHV2バルブ10度水平単気筒 49cc ボア*ストローク 40*39mm 圧縮比 9.5 最大出力 5ps/9500rpm 最大トルク -kg*m/-rpm エンジン重量 -kg シリンダ/シリンダヘッド材質 -/- 始動方式 キック 潤滑方式 ウェットサンプ 発電機 - 点火方式 バッテリ/フラマグ BTDC -度 バッテリ - プラグ 10mm - キャブレタ - クラッチ 湿式自動遠心多板 前進3段 変速比 - 1次減速比 - 2次減速比 -(チェーン) フレーム プレスバックボーン キャスター -度 トレール -mm BrakeF ドラム BrakeR ドラム SusF ボトムリンク Dumper F - Sus R スイングアーム Dumper R - Tyre F 2.25-17 Tyre R 2.25-17 タンク容量 -L オイル容量 -L 登坂力 - 最小回転半径 -m 燃費 90km/L 車両価格 \58000-(1960) japan |
SportCub C115 (1961) スポーツカブ
空冷4stOHV水平シングル54cc。C110のボアを広げたモデル。車体はC110と変わらないが法規上タンデムが可能になり法定速度が30km/hから40km/hにあがるのがメリットだった。アップマフラーに手動3速ミッション。フラッシャーをビルトイン。ダブルシートとタンデムステップを装着。公称最高速度85km/h。
発売 1961 全長 1795mm 全幅 565mm 全高 905mm 軸間距離 1150mm シート高 - 最低地上高 150mm 乾燥重量 66kg 装備重量 -kg エンジン型式名 - 空冷4サイクルOHV2バルブ10度水平単気筒 54cc ボア*ストローク 42*39mm 圧縮比 8.5 最大出力 5ps/9500rpm 最大トルク 0.38kg*m/8500rpm エンジン重量 -kg シリンダ/シリンダヘッド材質 -/- 始動方式 キック 潤滑方式 ウェットサンプ 発電機 - 点火方式 バッテリ/フラマグ BTDC -度 バッテリ - プラグ 10mm - キャブレタ - クラッチ 湿式単板 前進3段 変速比 - 1次減速比 - 2次減速比 -(チェーン) フレーム プレスバックボーン キャスター -度 トレール -mm BrakeF ドラム BrakeR ドラム SusF ボトムリンク Dumper F - Sus R スイングアーム Dumper R - Tyre F 2.25-17 Tyre R 2.25-17 タンク容量 -L オイル容量 6L 登坂力 14度2分 最小回転半径 -m 燃費 90km/L 車両価格 \60000-(1961) japan |
SportCub CS65 (1964) スポーツカブ
空冷4stOHC水平シングル63cc。Fボトムリンク+プレスバックボーンにアップマフラーのC110系のスタイリング。スポーツカブ系もこのモデルでOHCになった。Rシートは別体式。ミッションはロータリー4段。クラッチは手動湿式多板。パイプハンドル仕様。ホイールは前後17インチ。公称最高速度90km/h。
発売 1964 全長 1756mm 全幅 605mm 全高 872mm 軸間距離 1150mm シート高 - 最低地上高 125mm 重量 71kg 乾燥重量 -kg 整備重量- 空冷4サイクル10度水平単気筒OHC 63cc ボア*ストローク 44*41.4mm 圧縮比 - 最大出力 6.22ps/10000rpm 最大トルク 0.485kg*m/8500rpm 始動方式 キック 潤滑方式 - 点火方式 マグネトー 駆動方式 チェーン キャブレタ - クラッチ 湿式多板 4速 変速比 - 1次減速比 - 2次減速比 - フレーム プレスバックボーン キャスター - トレール - BrakeF ドラム BrakeR ドラム SusF ボトムリンク DumperF - SusR スイングアーム DumperR - TyreF 2.25-17 TyreR 2.25-17 タンク容量 6.5L オイル容量 - 登坂力 17度30分 車両価格 \166000-(1964)japan |
空冷4stOHC2バルブ水平シングル49cc。Fボトムリンク+プレスバックボーンにアップマフラーのC110系のスタイリング。スポーツカブ50もこのモデルでOHCになった。ミッションはロータリー4段。クラッチは手動湿式単板。パイプハンドル仕様。ホイールは前後17インチ。純正レースパーツであるY部品も用意された。前年のCS65に比べウィンカ、テールランプが大型化されている。公称最高速度85km/h。
発売 1965 全長 1764mm 全幅 615mm 全高 913mm 軸間距離 1150mm シート高 - 最低地上高 125mm 重量 76.5kg 乾燥重量 -kg 整備重量- 空冷4サイクル10度水平単気筒OHC 49cc ボア*ストローク 39*41.4mm 圧縮比 9.0 最大出力 5.2ps/10250rpm 最大トルク 0.38kg*m/9000rpm 始動方式 キック 潤滑方式 - 点火方式 マグネトー 駆動方式 チェーン キャブレタ - クラッチ 湿式単板 4速 変速比 - 1次減速比 - 2次減速比 - フレーム プレスバックボーン キャスター - トレール - BrakeF ドラム BrakeR ドラム SusF ボトムリンク DumperF - SusR スイングアーム DumperR - TyreF 2.25-17 TyreR 2.25-17 タンク容量 5.5L オイル容量 - 登坂力 0.242 車両価格 \159000-(1965)japan |
Benly CS50 (1966) ベンリィ
空冷4stOHCシングル49cc。C50のエンジンの圧縮比を8.8から9.0へ上げ4.8ps/10000rpm,0.37kg*m/8200rpm→5.2ps/10250rpm,0.38kg*m/9000rpmへスペックアップ。マフラーをセミアップとしたエンジンはプレスバックボーンのフレームに抱えられる。Fはトルクロッド付きのボトムリンク。シートはセミダブルと呼ばれるセミロングシートでツートンだった。前後輪は2.25-17でC50と同サイズ。公称最高速度は85km/h。
発売 1966 全長 1764mm 全幅 615mm 全高 913mm 軸間距離 1150mm シート高 - 最低地上高 125mm 重量 76.5kg 乾燥重量 -kg 装備重量 -kg 空冷4サイクルOHC2バルブ水平単気筒 49cc ボア*ストローク 39*41.4mm 圧縮比 9.0 最大出力 5.2ps/10250rpm 最大トルク 0.38kg*m/9000rpm 始動方式 キック 潤滑方式 - 点火方式 マグネット キャブレタ - クラッチ 湿式多板 4段 変速比 - 1次減速比 - 2次減速比 - フレーム プレスバックボーン キャスター -度 トレール -mm BrakeF ドラム BrakeR ドラム SusF ボトムリンク Dumper F - SusR スイングアーム Dumper R - Tyre F 2.25-17 Tyre R 2.25-17 タンク容量 5.5L オイル容量 -L 登坂力 0.242 最小回転半径 -m 燃費 90km/L 車両価格 \59000-(1966) japan |
Benly CS50 (1967) ベンリィ
空冷4stOHCシングル49cc。スポーツカブCS50の最終型。ウィンカ、テールランプを大型化し、リアキャリアを標準装備する。実用面ではこの後CD50へ、小排気量スポーツとしてはTボーンフレームのSS50に引き継がれた。
発売 1967 全長 -mm 全幅 -mm 全高 -mm 軸間距離 -mm シート高 - 最低地上高 -mm 重量 -kg 乾燥重量 -kg 装備重量 -kg 空冷4サイクルOHC2バルブ水平単気筒 49cc ボア*ストローク 39*41.4mm 圧縮比 - 最大出力 -ps/-rpm 最大トルク -kg*m/-rpm 始動方式 キック 潤滑方式 - 点火方式 マグネット キャブレタ - クラッチ 湿式多板 4段 変速比 - 1次減速比 - 2次減速比 - フレーム プレスバックボーン キャスター -度 トレール -mm BrakeF ドラム BrakeR ドラム SusF ボトムリンク Dumper F - SusR スイングアーム Dumper R - Tyre F 2.25-17 Tyre R 2.25-17 タンク容量 5.5L オイル容量 -L 登坂力 0.242 最小回転半径 -m 燃費 -km/L 車両価格 \-(1967) japan |
Benly SS50 (1967) ベンリィ
空冷4stOHCシングル49cc。スポーツカブの後継モデルSS50の前期型。CS50のエンジンにハイカムを組み込んで吸排気バルブ径も大径化、シリンダは熱対策としてアルミ製へ変更、キャブレタの口径も拡大。このチューンしたエンジンをCS50よりさらに10度上向きにTボーンフレームに搭載したスポーツモデル。高回転の実現のためにオートカムチェンショナを搭載、圧縮比は9.5まで上げられ0.4kg*m/10000rpm、6ps/11000rpmを発生した。リッター123psは量販車として世界最高の数値だった。ミッションはクロスした5速で5速ミッションもクラス初。重量もCS50の76.5kgに対して68kgと軽量化を達成している。エアクリーナやバッテリなどの電装を内部に格納するTボーンフレームにより外観はすっきりとしており、このフレームは軽量化に大きく貢献している。Fはクロムメッキされたテレスコピックで、浅い前後フェンダー、ライトケースと別体のメーターを装備。低く下げられたヘッドライト、タンク上面とほぼ同じ高さのシート、低く、幅の狭いハンドルが精悍なイメージを印象付けた。本格小排気量スポーツとして世界でも評価されたとされる。レーシングキット(¥42000-)も用意された。イメージカラーは赤(スカーレット)いフレームにシルバーのタンク、フェンダーのモデルで、他に青と黒の2種類のカラーリングが存在した。オプションパーツとしてロードスタータンク、レーシングシート、ファイナルスプロケット、サブキャリア、一文字ハンドルなどが選べた。公称最高速度は95km/h。0→200mは13.8sec。
発売 1967.2 全長 1790mm 全幅 610mm 全高 930mm 軸間距離 1170mm シート高 - 最低地上高 135mm 乾燥重量 68kg 装備重量 -kg 空冷4サイクルOHC2バルブ水平単気筒(前傾80度) 49cc ボア*ストローク 39*41.4mm 圧縮比 9.5 最大出力 6ps/11000rpm 最大トルク 0.4kg*m/10000rpm 始動方式 キック 潤滑方式 ウェットサンプ 点火方式 マグネトー キャブレタ - クラッチ 湿式複板 変速機 5段リターン 変速比 3.000/1.765/1.350/1.136/0.958 1次減速比 4.313 2次減速比 2.923 フレーム プレスバックボーン(Tボーン) キャスター -度 トレール -mm BrakeF ドラム BrakeR ドラム SusF テレスコピック Dumper F - SusR スイングアーム Dumper R - Tyre F 2.50-17-4PR Tyre R 2.50-17-4PR タンク容量 5.5L オイル容量 0.7L 登坂力 14度(0.242) 最小回転半径 1.9m 燃費 90km/L(30km/h定地走行) 車両価格 \62000-(1967) japan |
Benly SS50 (1970) ベンリィ
空冷4stOHC2バルブ水平シングル49cc。カブ系エンジン+Tボーンフレーム。1970.9発表のSS50後期型。セミロングシートは後端にストッパの付いたデザインに変更される。スペックはそのままで、足回り等にも基本的に変更はないが、タンクがよりスリムなデザインに改められてストライプがあしらわれ、ニーグリップラバーは廃止された。タンクに入るエンブレムもウィングマークからホンダロゴになっている。ハンドルバーは一文字タイプ。前後フェンダーにはクロムメッキが施され、Rサスはスプリングを露出したデザインになった。灯火類も充実されヘッドライト内にポジションランプを装備、テールライトは大型化され、ウィンカは形状が変わって光量もアップしている。Fフォークにはサイドリフレクタが付き、またストップランプはRだけでなくFブレーキとも連動して点灯するようになった。Rフェンダー後端にマッドガードを標準装備。メインカラーはCB750Four等にも使われたキャンディゴールドでフレームは黒、他にキャンディスカーレットとやはりキャンディカラーの青が用意された。公称最高速度95km/h。フレームは同年のCL50(1970)と共通。Tボーンのゼロハンロードスポーツはこの車が最終となった。後継車となったのはCB50(1971)。
発売 1970.9 全長 1780mm 全幅 610mm 全高 920mm 軸間距離 1175mm シート高 - 最低地上高 130mm 重量 69kg 乾燥 重量 -kg 装備重量 -kg 空冷4サイクルOHC2バルブ水平単気筒(前傾80度) 49cc ボア*ストローク 39*41.4mm 圧縮比 9.5 最大出力 6ps/11000rpm 最大トルク 0.4kg*m/10000rpm 始動方式 キック 潤滑方式 ウェットサンプ 点火方式 マグネトー キャブレタ - クラッチ 湿式複板 変速機 5段リターン 変速比 - 1次減速比 - 2次減速比 - フレーム プレスバックボーン(Tボーン) キャスター -度 トレール -mm BrakeF ドラム BrakeR ドラム SusF テレスコピック Dumper F - SusR スイングアーム Dumper R - Tyre F 2.50-17-4PR Tyre R 2.50-17-4PR タンク容量 5.5L オイル容量 -L 登坂力 14度(0.242) 最小回転半径 1.9m 燃費 90km/L(30km/h定地走行) 車両価格 \69000-(1970) japan |
Benly CS90 (1964) ベンリィ
空冷4stOHCシングル90cc。90ccクラスの需要に応えスポーティな新型として1964年に発表。OHVのC200の後継というかたちになる。プレスバックボーンは新開発のTボーンプレスフレームとされた。これは全周を溶接された密閉構造を持つもので高剛性と軽量化を実現した。サイドヴューがT型であることからTボーンと呼ばれたものでRフェンダーが独立するなど見た目の軽快感にも効果が大きい。このフレームはCD125やダックスシリーズまで採用されていくことになる。CS90のエンジンはカブ系のものを75度の前傾角でマウントする。シリンダ及びシリンダヘッドはアルミ鋳造品。さらに純正レースパーツであるY部品も用意されレースで活躍するシーンも目立つなどヒット作となった。Fはテレスコピックでボトムケースにはアルミが奢られた。前後ホイールは18インチ。公称最高速度100km/h。
発売 1964 全長 1890mm 全幅 650mm 全高 980mm 軸間距離 1195mm シート高 - 最低地上高 150mm 重量 86.5kg 乾燥重量 -kg 装備重量 -kg 空冷4サイクルOHC2バルブ単気筒 89.6cc ボア*ストローク 50*45.6mm 圧縮比 8.2 最大出力 8ps/9500rpm 最大トルク 0.65kg*m/8000rpm 始動方式 キック 潤滑方式 ウェットサンプ 点火方式 - キャブレタ - クラッチ 湿式多板 4段ロータリー 変速比 2.540/1.530/1.090/0.880 1次減速比 - 2次減速比 - フレーム Tボーン(プレスバックボーン) キャスター -度 トレール -mm BrakeF ドラム BrakeR ドラム SusF テレスコピック Dumper F - SusR スイングアーム Dumper R - Tyre F 2.50-18 Tyre R 2.50-18 タンク容量 7L オイル容量 -L 登坂力 18度 最小回転半径 -m 燃費 -km/L 車両価格 \82000-(1964) japan |
Benly CS90-I,II,III (1966) ベンリィ
空冷4stOHCシングル90cc。CS90の1966年型はI〜III型まで3つのバリエーションが用意された。I型がもっともスポーツ志向のモデルでダブルシートにチェーンケースが小型の仕様。II型はチェーンケースがフルカバードのタイプ。III型はこれにRキャリアを標準装備した仕様だった。エンジンスペックに変更はなく、公称最高速度は100km/h。
発売 1966 全長 1890mm 全幅 650mm 全高 980mm 軸間距離 1195mm シート高 - 最低地上高 145mm 重量 86.5kg 乾燥重量 -kg 装備重量 -kg 空冷4サイクルOHC2バルブ単気筒 89.6cc ボア*ストローク 50*45.6mm 圧縮比 8.2 最大出力 8ps/9500rpm 最大トルク 0.65kg*m/8000rpm 始動方式 キック 潤滑方式 ウェットサンプ 点火方式 バッテリ キャブレタ - クラッチ 湿式多板 4段ロータリー 変速比 - 1次減速比 - 2次減速比 - フレーム Tボーン(プレスバックボーン) キャスター -度 トレール -mm BrakeF ドラム BrakeR ドラム SusF テレスコピック Dumper F - SusR スイングアーム Dumper R - Tyre F 2.50-18 Tyre R 2.50-18 タンク容量 7.0L オイル容量 -L 登坂力 0.310 最小回転半径 -m 燃費 75km/L 車両価格 \72000-(1966) japan |
Benly CS90 (1969) ベンリィ
空冷4stOHC2バルブ水平シングル90cc。カブ系エンジンをTボーンフレームに積んだスポーツバイク。レーシングキットも初代から変わらず提供されるなど力の入ったモデルだったがこの1969年モデルが最終型になった。車体は基本的に同年のCL90と共通のようで、鋭利なデザインのメッキタンクが目立つ。公称最高速度100km/h。
発売 1969 全長 1840mm 全幅 750mm 全高 1035mm 軸間距離 1210mm シート高 - 最低地上高 130mm 重量 84kg 乾燥重量 -kg 整備重量- 空冷4サイクル10度水平単気筒OHC2バルブ 89.6cc ボア*ストローク 50*45.6mm 圧縮比 8.2 最大出力 8ps/9500rpm 最大トルク 0.65kg*m/8000rpm 始動方式 キック 潤滑方式 - 点火方式 バッテリ 駆動方式 チェーン キャブレタ - クラッチ 湿式多板 変速機 4速 変速比 - 1次減速比 - 2次減速比 - フレーム Tボーン(プレスバックボーン) キャスター - トレール - BrakeF ドラム BrakeR ドラム SusF テレスコピック DumperF - SusR スイングアーム DumperR - TyreF - TyreR - タンク容量 -L オイル容量 - 登坂力 18度 定地燃費 75km/L 車両価格 \82000-(1969)japan |
輸出車。空冷4stOHC2バルブ水平シングル。ハンターカブの元祖モデル。翌1967年には日本国内モデルとしてCT50が発表された。
発売 1967 全長 -mm 全幅 -mm 全高 -mm 軸間距離 -mm シート高 - 最低地上高 -mm 重量 -kg 乾燥重量 -kg 整備重量- 空冷4サイクル10度水平単気筒OHC2バルブ -cc ボア*ストローク -*-mm 圧縮比 - 最大出力 -ps/-rpm 最大トルク -kg*m/-rpm 始動方式 キック 潤滑方式 ウェットサンプ 点火方式 マグネトー 駆動方式 チェーン キャブレタ - クラッチ 3速自動遠心式 副変速機2段 変速比 - 1次減速比 - 2次減速比 - フレーム プレスバックボーン キャスター - トレール - BrakeF ドラム BrakeR ドラム SusF ボトムリンク DumperF - SusR スイングアーム DumperR - TyreF - TyreR - タンク容量 -L オイル容量 - 登坂力 -度 定地燃費 -km/L 車両価格 -(1967) |
HunterCub CT50 (1968) ハンターカブ
空冷4stSOHC2バルブ水平シングル。CT90(1967)の日本国内モデルとして1968年発表。スーパーカブのバリエーションモデルでレッグシールドを取り払ってエンジンガードを兼ねるダウンチューブを増設する。エキパイはヒートガードを付けたアップタイプ。ハンドルはバータイプ。特徴的なのはミッションで3速に加えてサブミッション2段、合計6速という仕掛けでトレッキングに対応した。F2.25-17、R2.50-17でRの方がやや太いタイヤが標準。公称最高速度70km/h。0→200mは16.9sec。
発売 1968 全長 1805mm 全幅 720mm 全高 565mm 軸間距離 1190mm シート高 - 最低地上高 155mm 重量 78kg 乾燥重量 -kg 整備重量- 空冷4サイクル10度水平単気筒OHC2バルブ 49cc ボア*ストローク 39*41.4mm 圧縮比 8.8 最大出力 4.8ps/10000rpm 最大トルク 0.37kg*m/8200rpm 始動方式 キック 潤滑方式 ウェットサンプ 点火方式 マグネトー 駆動方式 チェーン キャブレタ - クラッチ 3速自動遠心式 副変速機2段 変速比 - 1次減速比 - 2次減速比 - フレーム プレスバックボーン キャスター - トレール - BrakeF ドラム BrakeR ドラム SusF ボトムリンク DumperF - SusR スイングアーム DumperR - TyreF 2.25-17 TyreR 2.50-17 タンク容量 6L オイル容量 - 登坂力 14度 定地燃費 90km/L 車両価格 \65000-(1965)japan |
HunterCub CT110 (1981) ハンターカブ
空冷4stSOHC2バルブ水平シングル105cc。カブ系90エンジンをベースにスープアップしたエンジンをガードを兼ねるアンダーループを増設したフレームに搭載するモデルで、北米を中心に輸出が続けられていたが1981年新たに国内販売が開始された。Fフォークはテレスコピックタイプで、国内モデルではアンダーガード、大型Rキャリア、光量アップしたヘッドライトが装備される。標準装着のタイヤは前後とも2.75-17のキャラメルパターン。
発売 1981 全長 1905mm 全幅 755mm 全高 1060mm 軸間距離 1220mm シート高 - 最低地上高 -mm 重量 87kg 乾燥重量 - 整備重量 -kg 空冷4サイクルOHC横置単気筒 105cc ボア*ストローク 52.0*49.5mm 圧縮比 8.5 最大出力 7.6ps/7500rpm 最大トルク 0.85kg ・m/7500rpm 始動方式 キック 潤滑方式 - オイルポンプ型式 - オイルフィルター型式 - 点火方式 マグネト- キャブレタ - 点火プラグ - クラッチ - 変速機 4速 変速比 - 1次減速比 - 2次減速比 - フレーム - キャスター - トレール - Brake F - Brake R - SusF - Dumper F - SusR - Dumper R - TyreF 2.75-17 TyreR 2.75-17 タンク容量 5.5L オイル容量 -L バッテリ - 登坂力 -度 定地燃費 60km/L 車両価格 \159000-(1981)japan |
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