HONDA - SL


Benly SL90 (1969)/Benly SL90 (1970)/Benly SL90DX (1971)/SL125S (1970)/Benly SL175 (1970)/SL230 (1997)/SL230 (1999.3-)/MOTOSPORT SL250S (1972)/SL250S (1974)/SL350 (1969,1970)/SL350K1 (1970.2-,1971)/Dream SL350 (1972)/SLR650 (1997)


Benly SL90 (1969) ベンリィ

 空冷4stOHC2バルブ水平シングル89.6cc。1969年デヴュー。カブ系エンジンを使用したスクランブラーで同系列モデルのCL90(1969)に比べ、よりオフに振った設計になる。Fフェンダーはアップタイプで、頑強なダブルクレードルフレームに抱えられるカブエンジンのヘッドをレッグシールドが保護する。Fフォークに採用されたチュリアーニ型のテレスコピックサスペンションが注目を集めた。F19インチ、R17インチ。公称最高速度95km/h。翌1970年にはエンジンを新設計しモデルチェンジとなった。

発売 1969 全長 1880mm 全幅 810mm 全高 1075mm 軸間距離 1220mm シート高 - 最低地上高 215mm 重量 98kg 乾燥重量 - 整備重量 - 空冷4サイクル水平単気筒 SOHC 2バルブ 89.6cc ボア*ストローク 50*45.6mm 圧縮比 8.2 最大出力 8ps/9500rpm 最大トルク 0.67kg*m/8000rpm 始動方式 キック 潤滑方式 ウェットサンプ 点火方式 バッテリ キャブレタ - クラッチ 湿式多板 変速機 5速 変速比 - 1次減速比 - 2次減速比 - フレーム 鋼管ダブルクレードル キャスター - トレール - BrakeF ドラム BrakeR ドラム Sus F テレスコピック(チュリアーニ型) Dumper F - Sus R スイングアーム Dumper R - Tyre F 2.75-19 Tyre R 3.25-17 タンク容量 8.5L オイル容量 - 登坂力 20度 定地燃費 80km/L 車両価格 \89000-(1969) japan

Benly SL90 (1970) ベンリィ

 空冷4stOHCシングル89cc。前年1969年にデヴューしたカブ系エンジン搭載のSL90(1969)だったが翌1970年に早くもモデルチェンジ。ダブルクレードルフレームは基本的に同形状だが、搭載されるのはシリンダが直立に近い新設計OHCシングル。このエンジンは同1970年発表のCB90(1970)のユニットを低中速重視に振ったもの。兄弟車SL125S(1970)と共通の車体で、車体右側をシルバーに塗られたフレームに沿って立ち上がるコブラマフラーの異名をとる排気系も同様のデザイン。エンジン下にはアンダーガードが付く。ボディと同色に塗装されるヘッドライトケースはシングルのスピードメーターと別体。Fフェンダーはアップタイプ。SLシリーズの例に漏れずオフ指向のモデルだが標準装着のタイヤはオンロードタイヤだった。このエンジンを搭載したスクランブラーモデルにCL90(1970)があるが、こちらはよりオンロード指向のモデル。翌1971年にはタコメーター、センタースタンドを追加したバリエーションモデルSL90DX(1971)が発表された。公称最高速度95km/h。

発売 1970 全長 1880mm 全幅 810mm 全高 1075mm 軸間距離 1220mm シート高 - 最低地上高 215mm 重量 98kg 乾燥重量 - 整備重量 - 空冷4サイクル単気筒 SOHC 89cc ボア*ストローク 48*49.5mm 圧縮比 - 最大出力 -ps/-rpm 最大トルク -kg*m/-rpm 始動方式 キック 潤滑方式 ウェットサンプ 点火方式 バッテリ キャブレタ - クラッチ 湿式多板 変速機 5速 変速比 - 1次減速比 - 2次減速比 - フレーム 鋼管ダブルクレードル キャスター - トレール - BrakeF ドラム BrakeR ドラム Sus F テレスコピック Dumper F - Sus R スイングアーム Dumper R - Tyre F 2.50-18 Tyre R 2.75-18 タンク容量 7.5L オイル容量 - 登坂力 20度 定地燃費 80km/L 車両価格 \90000-(1970) japan **specは信頼性低い.SL90DX1971を参考のこと**

Benly SL90DX (1971) ベンリィ

 空冷4stOHC2バルブシングル。SL90(1970)のバリエーションモデルとして1971年発表。同じ車体にタコメーターをセンタースタンドが追加されている。外観上の違いは他にフレームが黒に塗られていること(SL90は銀色に塗装されていた)。アップフェンダー仕様でコブラマフラーと呼ばれたマフラーが特徴的。公称最高速度95km/h。

発売 1971 全長 1915mm 全幅 810mm 全高 1090mm 軸間距離 1255mm シート高 - 最低地上高 195mm 重量 90kg 乾燥重量 - 整備重量 - 空冷4サイクル横置単気筒 SOHC 89cc ボア*ストローク 48*49.5mm 圧縮比 9.5 最大出力 9ps/9500rpm 最大トルク 0.75kg*m/7000rpm 始動方式 キック 潤滑方式 ウェットサンプ 点火方式 バッテリ キャブレタ - クラッチ 湿式多板 変速機 5速 変速比 - 1次減速比 - 2次減速比 - フレーム 鋼管ダブルクレードル キャスター - トレール - BrakeF ドラム BrakeR ドラム Sus F テレスコピック Dumper F - Sus R スイングアーム Dumper R - Tyre F 2.75-19 Tyre R 3.25-17 タンク容量 7.5L オイル容量 - 登坂力 27.5度 定地燃費 80km/L 車両価格 \93000-(1971) japan

Benly SL125S (1970)

 空冷4stOHCシングル122cc。1970年発表。SLシリーズには90があるがこの125のエンジンは新設計されたもので、同社125クラスとしてはBenlyJCシリーズ以来のシングルエンジン。目的は他社の2stオフローダーに対抗する軽量化だ。CL125(1969)と比較すると108kg→91kg、14ps/10000rpm、1.06kg*m/8500rpm→12ps/9000rpm、1.0kg*m/8000rpm。車体デザインはSL175と同様のもので、エンジン下、というよりクランクケースサイドカバー下を通って車体右側を、銀色に塗装が施されるダブルクレードルのフレームに沿って立ち上がるマフラーはその形状からコブラマフラーと呼ばれた。ヘッドライトとメーターは別体式。Fフェンダーはアップ仕様。始動はキックのみ。エンジン下にはアンダーガードが付く。ミッションは5速。前19インチ、後17インチの組み合わせ(SL175(1970)はF19、R18)。公称最高速度105km/h。0→200mは11.2sec。

発売 1970- 全長 1905mm 全幅 810mm 全高 1070mm 軸間距離 1250mm シート高 - 最低地上高 195mm 重量 91kg 乾燥重量 - 整備重量 - 空冷4サイクル単気筒 SOHC 122cc ボア*ストローク 56*49.5mm 圧縮比 9.5 最大出力 12ps/9000rpm 最大トルク 1.0kg*m/8000rpm 始動方式 キック 潤滑方式 ウエットサンプ 点火方式 バッテリ キャブレタ - クラッチ - 変速機 5速 変速比 - 1次減速比 - 2次減速比 - フレーム 鋼管ダブルクレードル キャスター - トレール - BrakeF ドラム BrakeR ドラム Sus F テレスコピック Dumper F - Sus R スイングアーム Dumper R - Tyre F 2.75-19 Tyre R 3.25-17 タンク容量 7.5L オイル容量 - 定地燃費 60km/L 登坂力 30度 車両価格 \139000-(1970) japan

Benly SL175 (1970) ベンリィ

 空冷4stSOHC2バルブパラツイン174cc。兄弟車CB175CL175はほとんど共通の車体だがSLシリーズはフレームから異なるよりオフ指向の仕様。車重もCL175の130kgに比べ116kgと軽量。フレームは鋼管ダブルクレードルでエンジンと同じシルバー塗装が施される。排気管はオーソドックスにエンジン下を通って左側のマフラーへ集合する。公称最高速度120km/h。0-400m、16.9sec。

発売 1970 全長 1995mm 全幅 780mm 全高 1090mm 軸間距離 1310mm シート高 - 最低地上高 210mm 重量 116kg 乾燥重量 - 整備重量 - 空冷4サイクル横置並列2気筒 OHC2バルブ 174cc ボア*ストローク 52*41mm 圧縮比 9.0 最大出力 19ps/9500rpm 最大トルク 1.5kg ・m/7500rpm 始動方式 キック 潤滑方式 ウエットサンプ 点火方式 バッテリ キャブレタ - クラッチ 湿式多板 変速機 5速リターン 変速比 - 1次減速比 - 2次減速比 - ダブルクレードルフレーム キャスター 62度 トレール 102mm BrakeF ドラム BrakeR ドラム Sus F テレスコピック Dumper F - Sus R スイングアーム Dumper R - Tyre F 3.00-19 Tyre R 3.50-18 タンク容量 8L オイル容量 - 登坂力 30度 定地燃費 55km/L 車両価格 \169000-(1970) japan

MOTOSPORT SL250S (1972) モトスポーツ
XL250 (1972)

 空冷4stSOHC4バルブシングル248cc。1972発表、SL250S初期型。輸出名称XL250。ライバルメーカーの2st勢に対抗すべく4バルブOHCエンジンをシングルクレードルフレームに搭載して登場。量販車での4バルブエンジンの採用は画期的な出来事だった。軽量化のためクランクケースにはマグネシウム、前後リムにはアルミを奢る。メインスタンドは装備されない。F21インチ、R18インチ。タンデムステップは付くがスイングアーム直付け。

発売 1972- 全長 2120mm 全幅 740mm 全高 1125mm 軸間距離 1400mm シート高 - 最低地上高 - 重量 127kg 乾燥重量 - 整備重量 - 空冷4サイクル横置単気筒 SOHC 4バルブ 248cc ボア*ストローク 74*57.8mm 圧縮比 9.1 最大出力 22ps/8000rpm 最大トルク 2.00kg*m/6500rpm 始動方式 キック 潤滑方式 - 点火方式 - キャブレタ - クラッチ 湿式多板 変速機 5速 変速比 - 1次減速比 - 2次減速比 - フレーム 鋼管シングルクレードル キャスター - トレール - BrakeF ドラム BrakeR ドラム Sus F テレスコピック Dumper F - Sus R スイングアーム Dumper R - Tyre F 2.75-21 Tyre R 4.00-18 タンク容量 - オイル容量 - 車両価格 \208000-(1972) japan

SL250S (1974)

  空冷4stSOHC4バルブシングル248cc。1972発表。輸出ヴァージョンはXL250S。マグネシウムパーツを盛り込み車重は127kg。前後リムはE型アルミリム。F21インチ。後継車は1978年のXL250Sにあたる。

発売 1974 全長 -mm 全幅 -mm 全高 -mm 軸間距離 -mm シート高 - 最低地上高 - 重量 127kg 乾燥重量 - 整備重量 - 空冷4サイクル単気筒 SOHC 4バルブ 248cc ボア*ストローク -mm 圧縮比 - 最大出力 22ps/8000rpm 最大トルク - 始動方式 キック 潤滑方式 - 点火方式 - キャブレタ - クラッチ - - 変速比 - 1次減速比 - 2次減速比 - フレーム - キャスター - トレール - BrakeF ドラム BrakeR ドラム Sus F テレスコピック Dumper F - Sus R スイングアーム Dumper R - Tyre F -21 Tyre R - タンク容量 - オイル容量 - 車両価格 \-(1974) japan

SL230 (1997)

  空冷4stSOHC2バルブシングル223cc。スタイリッシュにオンロードもこなすジャストサイズオフとして1997年デビュー。高品質な塗装を施したタンク、アルミ鋳造のスイングアームピボットまわり、メッキ仕上げのメガホンタイプアップマフラーを装備。シート高を805mmに抑えた乾燥重量106kgの車体は、長寿モデルとなっていたセローに近いコンセプトでトライアルマシン的な走り方も許容する。タイヤサイズはF2.75-21、R120/80-18で、後輪支持は角型断面アルミ引抜き材スイングアームによるプロリンク。チェーンテンショナはスネイルカム式。ブレーキは前後シングルディスク。始動はセルのみ。

 発売 1997 全長 2055mm 全幅 825mm 全高 1120mm 軸間距離 1340mm シート高 805mm 最低地上高 255mm 重量 - 乾燥重量 106kg 整備重量 -kg 空冷4サイクルOHC2バルブ横置単気筒 223cc ボア*ストローク 65.5*66.2mm 圧縮比 9.0 最大出力 20ps/7500rpm 最大トルク 2.1kg ・m/6000rpm 始動方式 セル  潤滑方式 - オイルポンプ型式 - オイルフィルター型式 - 点火方式 CDI キャブレタ - 点火プラグ - クラッチ - 変速機 6速 変速比 - 1次減速比 - 2次減速比 - フレーム - キャスター 26゜20′ トレール 100 mm  Brake F - Brake R - SusF - Dumper F - SusR - Dumper R - TyreF 2.75-21 TyreR 120/80-18 タンク容量 10L オイル容量 -L バッテリ - 登坂力 -度  定地燃費 48km/L 車両価格 \379000-(1997)japan 

SL230 (1999.3-)

  空冷4stSOHC2バルブシングル223cc。1999年モデルはフレームの剛性アップと前後サスペンションのグレードアップのマイナーチェンジ。エンジンもアナログCDI点火からデジタル式CDIに変更された。また1998/10より国内施行の排ガス規制に対応するためエキゾースト・エア・インジェクションシステム(二次エア導入システム)を導入。新色はブルーメタリックとホワイトの2種類。

 発売 1999 全長 2055mm 全幅 825mm 全高 1120mm 軸間距離 1340mm シート高 805mm 最低地上高 255mm 重量 - 乾燥重量 106kg 整備重量 -kg 空冷4サイクルOHC2バルブ横置単気筒 223cc ボア*ストローク 65.5*66.2mm 圧縮比 9.0- 最大出力 20ps/7500rpm 最大トルク 2.1kg ・m/6000rpm 始動方式 セル  潤滑方式 - オイルポンプ型式 - オイルフィルター型式 - 点火方式 CDI キャブレタ - 点火プラグ - クラッチ - 変速機 6速 変速比 - 1次減速比 - 2次減速比 - フレーム - キャスター 26゜20′ トレール 100 mm  Brake F - Brake R - SusF - Dumper F - SusR - Dumper R - TyreF 2.75-21 TyreR 120/80-18 タンク容量 10L オイル容量 -L バッテリ - 登坂力 -度  定地燃費 48km/L 車両価格 \379000-(1999)japan 

SL350 (1969,1970)

 空冷4stSOHC2バルブパラツイン325cc。SL350は1969デビュー。乗車定員1名。CL350Type1エンジンをベースに低中速を重視した特性にチューン。セルを搭載し(キック併用)よりオフ指向としたモデルだが他社モデルに比べて重さが目立ったようだ。新設計されたフレームはプレス鋼板+鋼管のダブルクレードルで、ステアリングダンパー標準装備。公称最高速度135km/h。

発売 1969、1970 全長 2025mm 全幅 845mm 全高 1170mm 軸間距離 1340mm シート高 - 最低地上高 185mm 重量 165kg 乾燥重量 - 整備重量 - 空冷4サイクル横置並列2気筒 SOHC2バルブ 325cc ボア*ストローク 64*50.6mm 圧縮比 9.5 最大出力 30ps/9500rpm 最大トルク 2.50kg*m/7500rpm 始動方式 セル/キック 潤滑方式 ウェットサンプ 点火方式 バッテリ キャブレタ - クラッチ 湿式多板 変速機 5速 変速比 - 1次減速比 - 2次減速比 - フレーム ダブルクレードル(プレス鋼板+鋼管) キャスター - トレール - BrakeF ドラム BrakeR ドラム Sus F テレスコピック Dumper F - Sus R スイングアーム Dumper R - Tyre F 3.00-19 Tyre R 3.50-18 タンク容量 9L オイル容量 - 登坂力 25度 定地燃費 37km/L 車両価格 \217000-(1970) japan

SL350K1 (1970.2-,1971)

 空冷4stSOHC2バルブパラツイン325cc。SL350の軽量化を主題にしたマイナーチェンジモデル。始動はキックのみとされ、タンデム仕様となったにもかかわらず165kg→139kgへの軽量化を達成。排気系が見直され、フレームはブラックアウト、サイドカバー形状変更、またステアリングダンパーが廃止されたようだ。前後フェンダーはアルミ製。

発売 1971 全長 -mm 全幅 -mm 全高 -mm 軸間距離 -mm シート高 - 最低地上高 - 重量 139kg 乾燥重量 - 整備重量 - 空冷4サイクル横置並列2気筒 SOHC2バルブ 325cc ボア*ストローク -mm 圧縮比 - 最大出力 -ps/-rpm 最大トルク - 始動方式 キック 潤滑方式 ウェットサンプ 点火方式 バッテリ キャブレタ - クラッチ 湿式多板 変速機 - 変速比 - 1次減速比 - 2次減速比 - フレーム ダブルクレードル(プレス鋼板+鋼管) キャスター - トレール - BrakeF ドラム BrakeR ドラム Sus F テレスコピック Dumper F - Sus R スイングアーム Dumper R - Tyre F - Tyre R - タンク容量 - オイル容量 - 車両価格 \-(1971) japan

Dream SL350 (1972) ドリーム

 空冷4stSOHC2バルブパラツイン325cc。SL350最終型。前年モデルとの違いはマイナーチェンジレベルにとどまり、シート形状、大型テールランプ、大型サイドリフレクターなどが変更点。カラーリングはゴールドにストライプ。シルバーのフレームはダブルクレードル。ヘルメットホルダーが装備された。公称最高速度135km/h。

発売 1972 全長 2130mm 全幅 840mm 全高 1140mm 軸間距離 1385mm シート高 - 最低地上高 155mm 重量 142kg 乾燥重量 - 整備重量 - 空冷4サイクル横置並列2気筒 SOHC2バルブ 325cc ボア*ストローク 64*50.6mm 圧縮比 9.5 最大出力 25ps/8000rpm 最大トルク 2.50kg*m/6000rpm 始動方式 キック 潤滑方式 ウェットサンプ 点火方式 バッテリ キャブレタ - クラッチ 湿式多板 変速機 5速 変速比 - 1次減速比 - 2次減速比 - フレーム ダブルクレードル(プレス鋼板+鋼管) キャスター - トレール - BrakeF ドラム BrakeR ドラム Sus F テレスコピック Dumper F - Sus R スイングアーム Dumper R - Tyre F 3.25-19 Tyre R 4.00-18 タンク容量 9L オイル容量 - 登坂力 30度 定地燃費 37km/L 車両価格 \217000(1972) japan

SLR650 (1997)

 空冷4stSOHC4バルブRFVCシングル 644cc。輸出車。1997年IFMAショーで発表。NX650ドミネーターをベースにしたオフ風オンロードスポーツ。フレームはHORNETでホンダが見せたモノバックボーン。シート高を845mmに抑えながら前後ストロークはF170mm、R190mmを確保。F100/90-19、R120/90-17のスポークホイールが履くタイヤはオンロードよりのオフパターンタイヤ。前後シングルディスクで、Fテレスコピックは正立式でダウンタイプのフェンダーが付く。後輪は角型断面鋼管スイングアームによるプロリンク。オンロードサイズのヘッドライト、ハンドルバー、左右2本出しのアップマフラー、アルミステップホルダーなどがオンロードモデルを思わせる装備で、小ぶりなタンク、オーバータンクのシート、Rキャリアの装備、テールカウルではなくRフェンダーになっているテールデザインなどがオフの装備。Rキャリア上に樹脂製の台座が付き、この中にU字ロックを収納できるようになっている。シートはタンデム部分を広く作ってありパッセンジャーを考慮する。メインスタンドはない。

 発売 1997 全長 2185mm 全幅 765mm 全高 1140mm 軸間距離 1440mm シート高 845mm 最低地上高 200mm 重量 - 乾燥重量 161kg 整備重量 -kg 空冷4サイクルOHC4バルブ横置単気筒 644cc ボア*ストローク 100*82mm 圧縮比 8.3 最大出力 39.4ps/5750rpm 最大トルク 5.5kg ・m/4500rpm 始動方式 セル  潤滑方式 - オイルポンプ型式 - オイルフィルター型式 - 点火方式 - キャブレタ - 点火プラグ - クラッチ - 変速機 6速 変速比 - 1次減速比 - 2次減速比 - フレーム - キャスター -  トレール -  Brake F - Brake R - SusF - Dumper F - SusR - Dumper R - TyreF 100/90-19 TyreR 120/90-17 タンク容量 13L オイル容量 -L バッテリ - 登坂力 -度  定地燃費 -km/L 車両価格 \-(1997)輸出車