HONDA - Benly


Benly 50S (1999/6-)/Benly 50S SP (1997)/Benly J-Type (1953.4-)/Benly JA-Type (1954)/Benly JB-Type (1955)/Benly CB50 (1971)/Benly CB50JX (1973)/Benly CD50 (1970)/CD50 Benly (1978)/Benly CD50 (1999)/Benly CL50 (1967)/Benly CL50 (1970)/Benly CL50 (1999)/Benly CS50 (1966)/Benly CS50 (1967)/Benly SS50 (1967)/Benly SS50 (1970)/Benly JC56 (1956)/Benly JC57 (1956)/Benly JC58 (1957)/Benly CL65 (1968)/Benly CD70 (1970)/Benly C90 (1958)/Benly CB90 (1970)/Benly CB90JX (1972)/Benly CD90 (1968)/Benly CD90 (1970)/Benly CL90 (1966,1967)/Benly CL90 (1969)/Benly CL90 (1970)/Benly CS90 (1964)/Benly CS90-I,II,III (1966)/Benly SL90 (1969)/Benly SL90 (1970)/Benly SL90DX (1971)/Benly C92 (1959)/Benly CIII92 (1963)/CB92 Benly SuperSport (1959-1964)/Benly CS92 Sport (1959)/Benly CB93 (1964)/C95 (1958)/CS95 (1958)/Benly CB125 (1967)/Benly CB125 (1968)/Benly CB125 (1969)/Benly CB125 (1971)/Benly CB125 (1972)/Benly CB125K6 (1972)/Benly CD125 (1966)/CD125T Benly (1979)/Benly CL125 (1966)/Benly CL125 (1968)/Benly CL125 (1969)/Benly CL125 (1971)/Benly CS125 (1967)/Benly CB135 (1970)/Benly CL135 (1970)/Benly CB160 (1964)/Benly CB175 (1971)/Benly SL175 (1970)/Benly 90C200 (1963)/EJ (1956)/EX (1957)


Benly 50S (1999/6-) ベンリィ

 空冷4stSOHC2バルブシングル 49cc。カブ系エンジンをTボーンフレームに搭載したレトロ調スポーツ。1999/6はマイナーチェンジ。ブローバイガス還元ユニットの採用などにより1999/10施行の国内排ガス規制に適応した。マフラーガードも新たに装備。ベース車両はベンリィCD50。カラーは赤いフレームにマックスシルバーメタリックの1色のみ。兄弟車にCL50がある。

 発売 1999 全長 1805mm 全幅 645mm 全高 950mm 軸間距離 1170mm シート高 748mm 最低地上高 170mm 重量 - 乾燥重量 73kg 整備重量 -kg 空冷4サイクル横置単気筒 49cc ボア*ストローク 39*41.4mm 圧縮比 10.0 最大出力 3.8ps/7000rpm 最大トルク 0.42kg ・m/6000rpm 始動方式 キック  潤滑方式 - オイルポンプ型式 - オイルフィルター型式 - 点火方式 CDI式マグネト-点火キャブレタ - 点火プラグ - クラッチ - 変速機 4速 変速比 - 1次減速比 - 2次減速比 - フレーム - キャスター 26゜00′ トレール 70 mm  Brake F - Brake R - SusF - Dumper F - SusR - Dumper R - TyreF 2.25-17 TyreR 2.50-17 タンク容量 6L オイル容量 -L バッテリ - 登坂力 -度  定地燃費 -km/L 車両価格 \189000-(1999)japan 

Benly50S SP (1997) ベンリィ

 空冷4stSOHC2バルブ水平シングル 49cc。Tボーンフレームにカブ系水平エンジンを搭載し、レトロイメージで売り出したベンリィ50Sのバリエーションモデル。基本的には50Sと共通で、前後フェンダーとタンクをシルバーメタリック、Tボーンフレーム、ライトケースはコズミックブルーに塗装。タンクエンブレムが立体パーツになり、セミロングシートにはモールが付く。F2.25-17、R2.50-17のスポークホイールに前後ドラムブレーキ、後輪2本ショックはカバードタイプで、Fフォークもカバードタイプ。

 発売 1997 全長 1805mm 全幅 645mm 全高 950mm 軸間距離 1170mm シート高 748mm 最低地上高 170mm 重量 - 乾燥重量 71kg 整備重量 -kg 空冷4サイクルOHC4バルブ横置単気筒 49cc ボア*ストローク 39*41.4mm 圧縮比 10 最大出力 4.0ps/7000rpm 最大トルク 0.44kg ・m/6000rpm 始動方式 キック  潤滑方式 - オイルポンプ型式 - オイルフィルター型式 - 点火方式 - キャブレタ - 点火プラグ - クラッチ - 変速機 4速 変速比 - 1次減速比 - 2次減速比 - フレーム - キャスター 26゜00′ トレール 70 mm  Brake F - Brake R - SusF - Dumper F - SusR - Dumper R - TyreF 2.25-17 TyreR 2.50-17 タンク容量 6L オイル容量 -L バッテリ - 登坂力 -度  定地燃費 140km/L 車両価格 \189000-(1997)japan 

Benly J-Type (1953.4-) ベンリィ J型

 空冷4stOHVシングル。プレスバックボーンフレームのベンリィシリーズ初代モデル。NSU FOXを範としたとされ、1952.11に試作1号機が完成。量産に移されたのは1953.4。発売当時このクラスは無試験届出制。ベンリィの名称はそのまま「自転車よりも便利」から来ている。スイングアーム前端にエンジンを積載するシーソー式クッション機構が特徴的な車体となっているが、これはホンダのオリジナルと思われる。エンジンが直接フレームに取り付けられないことからくる振動低減による乗り心地の向上、またエンジンとRアクスルの関係が一定であることからチェーンにかかる負荷の低減がうたわれていた。舗装率の低い当時の状況では優れた効果を発揮したとされるが、エンジンが常に上下動し油温が上昇しがちだったことや、フレームにかかる負荷が大きかったことが欠点だった。チェーンは右出しでRブレーキも右、マフラーも右になるため後輪左側はすっきりした構成。構造を簡便にし製造、整備を容易にする狙いとともに、大きなチェーンカバーが物語るように着衣の巻き込み、汚れを防止するなど安全面での配慮もあったものと思われる。キックは左側。別体タンデムシートをRフェンダー上の荷台に装備。ハンドルバーのレバーはグリップエンドに支点を持つオポジット型。DreamE型と同様の装備で転倒時の破損防止、怪我防止のため、またケーブルをハンドルパイプ内に収めることができるため錆びに強いというのも理由だった。ただしレバーが遠いという意見もあったようだ。公称最高速度65km/h。ホイールは自転車と同径の24インチ。

 発売 1953.4- 全長 1880mm 全幅 700mm 全高 900mm 軸間距離 1210mm シート高 - 最低地上高 - 重量 95kg 乾燥重量 88kg 整備重量- 空冷4サイクル横置単気筒OHV 89cc ボア*ストローク 48*49.5mm 圧縮比 - 最大出力 3.8ps/6000rpm 最大トルク 0.4kg*m/4000rpm 始動方式 キック 潤滑方式 ドライサンプ 点火方式 フライホイールマグネトー 駆動方式 チェーン キャブレタ - クラッチ 湿式コーン 前進3段 変速比 ロー28.3/セカンド16.9/トップ11.0(カタログより抜粋) 1次減速比 - 2次減速比 - フレーム プレスバックボーン キャスター - トレール - BrakeF ドラム BrakeR ドラム SusF テレスコピック DumperF - SusR シーソー式 DumperR - TyreF 2.50-140 TyreR 2.50-140 タンク容量 7L オイル容量 - 登坂力 1/4 車両価格 \99000-(1953)japan 

Benly JA-Type (1954) ベンリィ JA型 (2J)

 空冷4stOHVシングル。J型から法規改正にともなう排気量アップ。ボアを48mmから60mmへ広げたシリンダで排気量は90ccから140ccへアップ。意匠はJ型と大きく変わらないが出力アップにともない足回りが見直され、ホイールは19インチになった。またフレームに負担の大きいシーソー式に対応してRにダンパーが装備されている。生産は浜松で行われたが1955年の法規改正により生産は終了、JB型に移行した。このため生産台数はわずか500台前後といわれる。

 発売 1954 全長 1920mm 全幅 740mm 全高 940mm 軸間距離 1230mm シート高 - 最低地上高 - 重量 105kg 乾燥重量 -kg 整備重量- 空冷4サイクル横置単気筒OHV 140cc ボア*ストローク 60*49mm 圧縮比 - 最大出力 4.5ps/5000rpm 最大トルク 0.70kg*m/4000rpm 始動方式 キック 潤滑方式 ドライサンプ 点火方式 フライホイールマグネトー 駆動方式 チェーン キャブレタ - クラッチ 湿式コーン 前進3段 変速比 - 1次減速比 - 2次減速比 - フレーム プレスバックボーン キャスター - トレール - BrakeF ドラム BrakeR ドラム SusF テレスコピック DumperF - SusR シーソー式 DumperR - TyreF 2.50-19 TyreR 2.50-19 タンク容量 7L オイル容量 - 登坂力 - 車両価格 \112000-(1954)japan 

Benly JB-Type (1955) ベンリィ JB型 (3J)

 空冷4stOHVシングル。翌1955年にJA型はさらに法規改正にともなう排気量変更を受ける。原付2種という枠が125ccを上限に設定されたためだ。ボアを60mmから57mmへサイズダウンし、排気量は125ccとされた。ホイールサイズは24インチに戻され、月産2000台を推移した。

 発売 1955 全長 1890mm 全幅 750mm 全高 950mm 軸間距離 1220mm シート高 - 最低地上高 - 重量 100kg 乾燥重量 -kg 整備重量- 空冷4サイクル横置単気筒OHV 125cc ボア*ストローク 57*49mm 圧縮比 - 最大出力 4.5ps/5000rpm 最大トルク -kg*m/-rpm 始動方式 キック 潤滑方式 ドライサンプ 点火方式 フライホイールマグネトー 駆動方式 チェーン キャブレタ - クラッチ 湿式コーン 前進3段 変速比 - 1次減速比 - 2次減速比 - フレーム プレスバックボーン キャスター - トレール - BrakeF ドラム BrakeR ドラム SusF テレスコピック DumperF - SusR シーソー式 DumperR - TyreF - TyreR - タンク容量 -L オイル容量 - 登坂力 - 車両価格 \115000-(1955)japan 

Benly JC56 (1956) ベンリィ JC56型

 空冷4stOHVシングル。1956.11発売のJC型でBenly Jシリーズはシーソー式Rショックを改め、スイングアーム式を採用する。マフラーの取り回しが右から左側に変更され、またこのJC56ではマン島に向けて開発されたアールズフォークがFに採用されるなどイメージが一新される。ホイールは19インチを再び採用。プレスバックボーンのフレームはDream SAと同型とされるがBenlyではダウンチューブがない。パワーユニットは3箇所でフレームへボルトオンされ、強度部材として利用される構成。またエンジン部の潤滑とミッションの潤滑部とを分離したパワーユニットとなっているがこれは油温の上昇を抑えるためで、JB型までのシーソー式がエンジンを常に揺らす構成だったために油温上昇に泣かされたことから来ている。新しいフレームによりエアクリーナはサイドカバー内に移動。スプリング式だったサドルシートはラバークッション式に変更された。また今では当たり前の装備だが加減速時のショック軽減のためRアクスルにラバーが入ったのもこのJC型から。フルカバーの密閉式チェーンケースに収められるようになったチェーンはホンダがメーカーと共同開発した伸びの少ない耐久性に優れたものだった。ヘッドライトナセルのデザインなどもSAと共通。Rブレーキ、Rスプロケットは右、キックは左。エンジンはJBと同サイズのシリンダだがJB型の4.5ps/5000rpmに対して6500rpmまで回して7.0psを発生する。ミッションは4速になり公称最高速度は85km/h(一部資料90km/h)。月産3000台を越えたといわれる。

 発売 1956 全長 1980mm 全幅 720mm 全高 950mm 軸間距離 1245mm シート高 - 最低地上高 - 重量 110kg 乾燥重量 -kg 整備重量- 空冷4サイクル横置単気筒OHV 125cc ボア*ストローク 57*49mm 圧縮比 6.5 最大出力 7.0ps/6500rpm 最大トルク 0.8kg*m/3000rpm 始動方式 キック 潤滑方式 ウェットサンプ 点火方式 フライホイールマグネトー 駆動方式 チェーン キャブレタ - クラッチ 湿式多板 ロータリー3段(一部資料前進4段) 変速比 2.570/1.530/1.000 1次減速比 - 2次減速比 - フレーム プレスバックボーン キャスター - トレール - BrakeF ドラム BrakeR ドラム SusF アールズフォーク DumperF - SusR スイングアーム DumperR - TyreF 2.50-19 TyreR 2.50-19 タンク容量 9.5L オイル容量 - 登坂力 22度 車両価格 \-(1956)japan 

Benly JC57 (1956) ベンリィ JC57型

 空冷4stOHVシングル。JC型後期モデル。エンジンは発生回転数を6500rpmから7200rpmへ上げ7psから8psへ出力アップ。Fはアールズフォークからオイルダンパー付のボトムリンクになり、オポジットレバーは通常の形式に改められた。ボトムリンク式サスは浅間レーサーからのフィードバック。タンク、シート形状も見直され、ビルトインタイプのウィンカーが装備されている。前後ホイールは18インチに小径化。公称最高速度100km/h。月産4000台を達成。

 発売 1956 全長 1945mm 全幅 700mm 全高 960mm 軸間距離 1260mm シート高 - 最低地上高 - 重量 128kg 乾燥重量 -kg 整備重量- 空冷4サイクル横置単気筒OHV 125cc ボア*ストローク 57*49mm 圧縮比 - 最大出力 8.0ps/7200rpm 最大トルク -kg*m/-rpm 始動方式 キック 潤滑方式 ウェットサンプ 点火方式 フライホイールマグネトー 駆動方式 チェーン キャブレタ - クラッチ 湿式多板 3段 変速比 - 1次減速比 - 2次減速比 - フレーム プレスバックボーン キャスター - トレール - BrakeF ドラム BrakeR ドラム SusF ボトムリンク DumperF - SusR スイングアーム DumperR - TyreF 2.75-18 TyreR 2.75-18 タンク容量 -L オイル容量 - 登坂力 -度 車両価格 \-(1956)japan 

EJ (1956) ホンダ200

 空冷4stOHVシングル。Benly Jをベースに道交法の変更にあわせて排気量をアップしたモデル。ボア、ストロークともに変更され189ccに拡大、10psを6000rpmで発生した。エアクリーナが収まるサイドカバーには「ホンダ200」が刻まれる。Fアールズフォークで車体はJC56に順ずるがドライブチェーン、Rドラムブレーキは左側に変更。チェーンは密閉式ケースに収まる。キックはそのまま左。エキパイは右サイドへ取り出される。チェンジペダルはシーソー式となった。オポジットレバーは通常の形式に改められた。前後ホイールは19インチ。公称最高速度100km/h。

 発売 1956 全長 1945mm 全幅 700mm 全高 960mm 軸間距離 1245mm シート高 - 最低地上高 - 重量 132kg 乾燥重量 -kg 整備重量- 空冷4サイクル横置単気筒OHV 189cc ボア*ストローク 65*57mm 圧縮比 - 最大出力 10ps/6000rpm 最大トルク -kg*m/-rpm 始動方式 キック 潤滑方式 ドライサンプ 点火方式 フライホイールマグネトー 駆動方式 チェーン キャブレタ - クラッチ 乾式多板 4段 変速比 - 1次減速比 - 2次減速比 - フレーム プレスバックボーン キャスター - トレール - BrakeF ドラム BrakeR ドラム SusF アールズフォーク DumperF - SusR スイングアーム DumperR - TyreF 2.75-19 TyreR 3.00-19 タンク容量 10L オイル容量 - 登坂力 -度 車両価格 \-(1956)japan 

Benly JC58 (1957) ベンリィ JC58型

 空冷4stOHVシングル。JC57のマイナーチェンジモデル。エンジンを見直し、出力は8.0ps/7200rpmから9.5ps/7600rpmへアップ。仕様に大きな変更はない。

 発売 1957 全長 1945mm 全幅 700mm 全高 960mm 軸間距離 1260mm シート高 - 最低地上高 - 重量 -kg 乾燥重量 -kg 整備重量- 空冷4サイクル横置単気筒OHV 125cc ボア*ストローク 57*49mm 圧縮比 - 最大出力 9.5ps/7600rpm 最大トルク -kg*m/-rpm 始動方式 キック 潤滑方式 ウェットサンプ 点火方式 フライホイールマグネトー 駆動方式 チェーン キャブレタ - クラッチ 湿式多板 3段 変速比 - 1次減速比 - 2次減速比 - フレーム プレスバックボーン キャスター - トレール - BrakeF ドラム BrakeR ドラム SusF オイルダンパー付ボトムリンク DumperF - SusR スイングアーム DumperR - TyreF 2.75-18 TyreR 2.75-18 タンク容量 -L オイル容量 - 登坂力 1/4 車両価格 \-(1957)japan 

EX (1957)

 空冷4stOHVシングル。Benly JCベースにEJベースのエンジンを搭載したモデル。EJとの違いはEJの4速に対して3速のミッションと前輪のオイルダンパー付ボトムリンク。また前後ホイールは18インチとされる。公称最高速度100km/h。

 発売 1957 全長 1945mm 全幅 700mm 全高 960mm 軸間距離 1260mm シート高 - 最低地上高 - 重量 138kg 乾燥重量 -kg 整備重量- 空冷4サイクル横置単気筒OHV 189cc ボア*ストローク 65*57mm 圧縮比 - 最大出力 10.2ps/6300rpm 最大トルク 1.19kg*m/5500rpm 始動方式 キック 潤滑方式 ドライサンプ 点火方式 フライホイールマグネトー 駆動方式 チェーン キャブレタ - クラッチ 湿式多板 3段 変速比 - 1次減速比 - 2次減速比 - フレーム プレスバックボーン キャスター - トレール - BrakeF ドラム BrakeR ドラム SusF オイルダンパー付ボトムリンク DumperF - SusR スイングアーム DumperR - TyreF 2.75-18 TyreR 2.75-18 タンク容量 -L オイル容量 - 登坂力 -度 車両価格 \160000-(1957)japan 

Benly C90 (1958) ベンリィ

 空冷4stパラツインOHC 124cc。小排気量のベンリィシリーズも神社仏閣スタイルを採用しOHCツインモデルとなった。フレームはプレスバックボーン、前輪サスはボトムリンク。ダブルシート仕様だった。

 発売 1958 全長 -mm 全幅 -mm 全高 -mm 軸間距離 -mm シート高 - 最低地上高 - 重量 115kg 乾燥重量 -kg 整備重量- 空冷4サイクル横置2気筒OHC 124cc ボア*ストローク 44*41mm 圧縮比 - 最大出力 11.5ps/9500rpm 最大トルク -kg*m/-rpm 始動方式 キック 潤滑方式 - 点火方式 - 駆動方式 チェーン キャブレタ - クラッチ 湿式多板 4速 変速比 - 1次減速比 - 2次減速比 - フレーム プレスバックボーン キャスター - トレール - BrakeF ドラム BrakeR ドラム SusF ボトムリンク DumperF - SusR スイングアーム DumperR - TyreF - TyreR - タンク容量 -L オイル容量 - 登坂力 - 車両価格 \-(1958)japan 

C95 (1958) 

 空冷4stパラツインOHC 154cc。Benly C90をベースにボアを広げ154cc、13.5psとしたモデルだがBenlyの名は付かない。車体は基本的にC90と共通だがシートはサドル型に、ハンドルはパイプ仕様に変更されている。セルモーターを装備。ホイールは前後16インチ。前輪サスはボトムリンク。

 発売 1958 全長 1910mm 全幅 640mm 全高 945mm 軸間距離 1265mm シート高 - 最低地上高 - 重量 120kg 乾燥重量 -kg 整備重量- 空冷4サイクル横置2気筒OHC 154cc ボア*ストローク 49*41mm 圧縮比 - 最大出力 13.5ps/9500rpm 最大トルク -kg*m/-rpm 始動方式 セル/キック 潤滑方式 - 点火方式 - 駆動方式 チェーン キャブレタ - クラッチ 湿式多板 4速 変速比 - 1次減速比 - 2次減速比 - フレーム プレスバックボーン キャスター - トレール - BrakeF ドラム BrakeR ドラム SusF ボトムリンク DumperF - SusR スイングアーム DumperR - TyreF 3.00-16 TyreR 3.00-16 タンク容量 -L オイル容量 - 登坂力 - 車両価格 \145000-(1958)japan 

CS95 (1958)

 空冷4stパラツインOHC 154cc。C95のスポーツバリエーション。エンジンはC95の13.5psから16.5ps/10000rpmへアップ。始動はセル/キック併用で車重はC95と変わらず120kg。ボディはC95を踏襲するがマフラーを兄貴分CS71張りのアップマフラーとして、シートはダブルシートに変更。C95とはハンドルも異なるようだ。公称最高速度135km/h。

 発売 1958 全長 1910mm 全幅 640mm 全高 945mm 軸間距離 1265mm シート高 - 最低地上高 - 重量 120kg 乾燥重量 -kg 整備重量- 空冷4サイクル横置2気筒OHC 154cc ボア*ストローク 49*41mm 圧縮比 - 最大出力 16.5ps/10000rpm 最大トルク -kg*m/-rpm 始動方式 セル/キック 潤滑方式 - 点火方式 - 駆動方式 チェーン キャブレタ - クラッチ 湿式多板 4速 変速比 - 1次減速比 - 2次減速比 - フレーム プレスバックボーン キャスター - トレール - BrakeF ドラム BrakeR ドラム SusF ボトムリンク DumperF - SusR スイングアーム DumperR - TyreF 3.00-16 TyreR 3.00-16 タンク容量 -L オイル容量 - 登坂力 - 車両価格 \145000-(1958)japan 

Benly C92 (1959) ベンリィ

 空冷4stパラツインOHC 124cc。Benly C90は翌1959年セルを搭載してC92へマイナーチェンジ。ベンリィシリーズでは初のセル仕様となった。プレスバックボーンに前後16インチホイールの車体。前輪サスはボトムリンク。ハンドルはアップしたパイプハンドル仕様。シートはサドル型。公称最高速度115km/h。

 発売 1959 全長 1900mm 全幅 640mm 全高 955mm 軸間距離 1245mm シート高 - 最低地上高 - 重量 120kg 乾燥重量 -kg 整備重量- 空冷4サイクル横置2気筒OHC 124cc ボア*ストローク 44*41mm 圧縮比 - 最大出力 11.5ps/9500rpm 最大トルク -kg*m/-rpm 始動方式 セル/キック 潤滑方式 - 点火方式 - 駆動方式 チェーン キャブレタ - クラッチ 湿式多板 4速 変速比 - 1次減速比 - 2次減速比 - フレーム プレスバックボーン キャスター - トレール - BrakeF ドラム BrakeR ドラム SusF ボトムリンク DumperF - SusR スイングアーム DumperR - TyreF 3.00-16 TyreR 3.00-16 タンク容量 -L オイル容量 - 登坂力 - 車両価格 \135000-(1959)japan 

Benly CS92 Sport (1959) ベンリィ スポーツ

 空冷4stOHCパラツイン124cc。C92ベースのヴァリエーションモデル。スクランブラー風のアップマフラーとダブルシート、ニーグリップラバーの装備、低いハンドルが外観上の相違点。エンジンは11.5ps/9500rpmから15ps/9500rpmに出力アップ。公称最高速度120km/h。

 発売 1959 全長 1910mm 全幅 640mm 全高 945mm 軸間距離 1265mm シート高 - 最低地上高 - 重量 120kg 乾燥重量 -kg 整備重量- 空冷4サイクル横置2気筒OHC2バルブ 124cc ボア*ストローク 44*41mm 圧縮比 - 最大出力 15ps/9500rpm 最大トルク -kg*m/-rpm 始動方式 セル/キック 潤滑方式 - 点火方式 - 駆動方式 チェーン キャブレタ - クラッチ 湿式多板 4速 変速比 - 1次減速比 - 2次減速比 - フレーム プレスバックボーン キャスター - トレール - BrakeF ドラム BrakeR ドラム SusF ボトムリンク DumperF - SusR スイングアーム DumperR - TyreF 3.00-16 TyreR 3.00-16 タンク容量 -L オイル容量 - 登坂力 - 車両価格 \143000-(1959)japan 

Benly CIII92 (1963) ベンリィ

 空冷4stパラツインOHC 124cc。Benly C92IIの後継モデル。Fボトムリンクにプレスバックボーン。エンジン出力のスペックはC92から不変。サドルシートが厚くなり、ニーグリップラバーが貼られたのが変更点。ホワイトリボンタイヤ装着。ハンドルには高めのパイプハンドルが付いている。公称最高速度115km/h。

 発売 1963 全長 1900mm 全幅 735mm 全高 1020mm 軸間距離 1245mm シート高 - 最低地上高 135mm 重量 130kg 乾燥重量 -kg 整備重量- 空冷4サイクル横置2気筒OHC 124cc ボア*ストローク 44*41mm 圧縮比 8.6 最大出力 11.5ps/9500rpm 最大トルク 0.9kg*m/8200rpm 始動方式 セル/キック 潤滑方式 - 点火方式 バッテリ 駆動方式 チェーン キャブレタ - クラッチ 湿式多板 4速 変速比 - 1次減速比 - 2次減速比 - フレーム プレスバックボーン キャスター - トレール - BrakeF ドラム BrakeR ドラム SusF ボトムリンク DumperF - SusR スイングアーム DumperR - TyreF 3.00-16 TyreR 3.00-16 タンク容量 9L オイル容量 - 登坂力 18度 車両価格 \135000-(1963)japan 

Benly CS125 (1967) ベンリィ

 空冷4stOHCパラツイン124cc。1967年7月発売。CD125のスポーツヴァージョン。新製品ニュースのコピーは「流動美あふれるスポーティツーリング車!」。エンジンは12.5ps/10000rpm→13ps/11500rpm、0.91kg*m/8500rpm→0.95kg*m/9000rpmと若干のパワーアップ。圧縮比に変更はないがメガホンマフラーに変わっている。キャブレタは可変ベンチュリ式CVタイプ。クラッチディスクの芯材にアルミ合金板を使用し、伝達効率、耐焼き付き性の向上を狙った。車体はロングシート仕様でTボーンフレームに前後16インチ。前輪懸架はテレスコピックで、タイヤにはナイロンコードタイヤを採用した。重量はCD125の115kgに対して98kg(CB125は110kg、15ps)。大型の灯火類の採用、ハンドルバーエンドを丸めるなど安全への配慮も訴えた。公称最高速度は120km/h。0→200mは11.4sec。輸出仕様はSS125Aで前後18インチ。

 スペックデータシート(xlsxファイル)