YAMAHA - TY
TY50 (1975)/TY50 Trial (1979)/TY80 (1975)/TY80 Trial (1978)/TY125 (1975)/TY125 Trial (1978)/TY250J (1974)/TY250 Trial (1978)/TY250R (1984)/TY250 Scotish (1984)/TY250Z (1994)/TY250Z Scotish (1994)
Trial TY50 (1975)
空冷2ｓｔピストンリードバルブシングル 49cc。MR50をベースに仕上げたトライアルモデル。兄弟車TY125/250と共通イメージのデザインが与えられている。エンジンはMR50
(1975)の6ps/9000rpm、0.5kg*m/8000rpmから4ps/8500rpm、0.38kg*m/6000rpmへと特性変更。F2.50-18、R3.00-16。Rキャリアを標準装備。TY80
(1975)と車体は共通。
空冷2ｓｔシングル ピストンリードバルブ。車体はTY80と共通。1979モデルはカラーチェンジのみ。
| 発売 - 全長 1800mm 全幅775mm 全高975mm 軸間距離1190mm シート高 - 最低地上高 - 重量 71kg 乾燥重量 - 整備重量 - 空冷2サイクル単気筒 ピストンリードバルブ 49cc ボア*ストローク 40*39.7mm 圧縮比 6.9 MaxP 4.0ps/8500rpm MaxT 0.38kg ・m/6000rpm 始動方式 キック 潤滑方式 - 点火方式 - キャブレタ - クラッチ - 前進5段リターン 変速比 - 1次減速比 - 2次減速比 - フレーム - キャスター - トレール - Brake F ドラム Brake R ドラム SusF テレスコピック Dumper F - SusR スイングアーム Dumper R - Tyre F 2.50-18 Tyre F - Tyre R 3.00-16 Tyre R - タンク容量 - オイル容量 - 車両価格 \115000-（1979） japan |
Trial TY80 (1975)
空冷2ｓｔピストンリードバルブシングル。MR50をベースに仕上げたトライアルモデルTY50
(1975)の兄弟車で、車体は共通。エンジンのベースをGT80とする。兄弟車TY125/250と共通イメージのデザインが与えられた。F2.50-18、R3.00-16。Rキャリアを標準装備。
空冷2ｓｔピストンリードバルブシングル。1978当時のトライアル車風の車体で低速にふった特性のエンジンだがギア比は一般的なもの。
| 発売 - 全長1800mm 全幅775mm 全高975mm 軸間距離1190mm シート高 - 最低地上高 - 重量 71kg 乾燥重量 - 整備重量 - -cc 空冷2サイクル単気筒 ピストンリードバルブ ボア*ストローク 47*42mm 圧縮比 7.2 MaxP 4.5ps/8500rpm MaxT 0.57kg ・m/5000rpm 始動方式 キック 潤滑方式 - 点火方式 - キャブレタ - クラッチ - 前進5段リターン 変速比 - 1次減速比 - 2次減速比 - フレーム - キャスター - トレール - Brake F ドラム Brake R ドラム SusF テレスコピック Dumper F - SusR スイングアーム Dumper R - Tyre F 2.50-18 Tyre F - Tyre R 3.00-16 Tyre R - タンク容量 - オイル容量 - 車両価格 \127000-（1978） japan |
Trial TY125 (1975)
空冷2stピストンリードバルブシングル 123cc。TY250の兄弟車として1975年発表。エンジンは7ポートシリンダを使用し、キャブレタは空燃費調整を簡単に行える仕様。ミッションは6速。F2.75-21、R4.00-18のホイールは250と同サイズ。
空冷2ｓｔシングル ピストンリードバルブ。エンジンはDT125ベース。ギア比も見直されている。
| 発売 - 全長1960mm 全幅820mm 全高1120mm 軸間距離1260mm シート高 - 最低地上高 - 重量 88kg 乾燥重量 - 整備重量 - 123cc 空冷2サイクル単気筒 ピストンリードバルブ ボア*ストローク 56*50mm 圧縮比 7.1 MaxP 7.6ps/6500rpm MaxT 0.84kg ・m/6000rpm 始動方式 キック 潤滑方式 - 点火方式 - キャブレタ - クラッチ - 前進6段リターン 変速比 - 1次減速比 - 2次減速比 - フレーム - キャスター - トレール - Brake F ドラム Brake R ドラム SusF テレスコピック Dumper F - SusR スイングアーム Dumper R - Tyre F 2.75-21 Tyre F - Tyre R 4.00-18 Tyre R - タンク容量 - オイル容量 - 車両価格 \199000-（1978） japan |
Trial TY250J (1974)
空冷2stピストンリードバルブシングル 246cc。輸出車として生産されたTY250に保安部品を取り付け国内販売されたのがTY250J。エンジンはDT250
(1974)の7ポートエンジンがベースだが当然ミッションなど大幅に見直されておりクランクケースも新造されている。キャブレタは空燃費調整を簡単に行える仕様になっていた。F2.75-21、R4.00-18。ライバル車として同1974年スズキよりRL250が発売されている。
空冷2ｓｔシングル ピストンリードバルブ。トライアル車だが公道走行も考慮され分離給油だった。
| 発売 - 全長1980mm 全幅840mm 全高1125mm 軸間距離1290mm シート高 - 最低地上高 - 重量97kg 乾燥重量 - 整備重量 - 246cc 空冷2サイクル単気筒ピストンリードバルブ ボア*ストローク 70*64mm 圧縮比 6.0 MaxP 16.5ps/6000rpm MaxT 2.1kg ・m/5500rpm 始動方式 キック 潤滑方式 - 点火方式 - キャブレタ - クラッチ - 前進5段リターン 変速比 - 1次減速比 - 2次減速比 - フレーム - キャスター - トレール - Brake F ドラム Brake R ドラム Sus F テレスコピック Dumper F Sus R スイングアーム Dumper R - Tyre F 2.75-21 Tyre F - Tyre R 4.00-18 Tyre R タンク容量 - オイル容量 - 車両価格 \295000-（1978） japan |
空冷2stピストンリードバルブシングル 246cc。トライアルコンペティションマシン。TY250
スコティッシュのベースとなった。鋼管ダイヤモンドフレームに鋼管スイングアームのリンク式モノクロスの組み合わせ。エンジンは混合給油。
TY250 Scotish (1984) スコティッシュ
空冷2stピストンリードバルブシングル 246cc。トライアルコンペティションマシンTY250Rの公道バージョンとして販売。多くの部品をTY250Rと共用する。分離給油、ミッション、シート、灯火類の装備などが相違点。鋼管ダイヤモンドフレームに鋼管スイングアームのリンク式モノクロスの組み合わせ。チェーンテンショナはスネイルカム式。分離給油とされたエンジンはオイルタンクを右側フレームの隙間に設置。14ps/4500rpm、2.3kg*m/2500rpmのエンジンで移動用に5、6速、セクション用に1-4速を振り分ける。F2.75-21、R4.00-18。角型ヘッドライトにバイザーが付く。灯火類は簡単に取り外すことができ、このモノショックの新世代トライアルマシンは当時ちょっとしたトライアルブームを呼んだ。
水冷2stピストンリードバルブシングル 249cc。コンペティショントライアルマシン。アルミツインスパーフレームに角型断面アルミスイングアーム+リンク式モノクロス。前後ディスクブレーキ。公道走行可のTY250Z
スコティッシュ (1994)のベースとなった。
TY250Z Scotish (1994) スコティッシュ
水冷2stピストンリードバルブシングル 249cc。TY250Zをベースにしたナンバー取得可能なトライアルマシン。アルミツインスパーフレームに角型断面アルミスイングアーム+リンク式モノクロス。前後ディスクブレーキ。エンジンは15ps/4250rpm、2.7kg*m/3500rpmを発生。シングルシリンダの圧縮比は7.5。始動を考慮して手動式デコンプを採用する。ミッションは6速。公道走行モデルとして、取り外しを考慮したつくりの灯火類を装備。ガソリンタンクは4.5Lの容量を確保する。シートも若干厚みのあるもので、Rフェンダーとは別体。F2.75-21、R4.00-18のアルミリム。