YAMAHA - J


60J-5 (1968)/Mini JT60-II


60J-5 (1968)

  空冷2stロータリーディスクバルブシングル 58cc。この時期ヤマハはビジネスモデルとして様々な排気量を用意している。90cc/H-3、80cc/G-5、60cc/J-5、50cc/F-5がそのラインナップ。7字型のサイドビューを持つプレスバックボーンフレーム、7ボーンフレームにシングルエンジンの基本構成は共通。J-5はシングルシートにRキャリア+パッセンジャーシートを標準装備。公称最高速度は83km/h。


Mini JT60-II

 空冷2stロータリーディスクバルブシングル 58cc。元祖ミニトレFT50 (1970)をベースに排気量をアップしたモデル。DT1イメージのデザインはそのままで、ダブルシートの採用が主な変更点。¥73000-という低価格も手伝って人気車となり「ミニトレ」といえばこちらを指すことが多い。公称最高速度は75km/h。その後1972年にミニトレは50ccクラスと80ccクラスにわかれ名称をGTに統一される。